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自作PCへの道 #1

こんばんは、REOです。

今回から、自作PC完全初心者の僕が、自作PCを完成させるまでの過程を自身の備忘録のためにも発信しようと思います。

自作PCといっても、全てをゼロから組み立てるのではなく、以前パソコン工房で購入した現在使用しているBTOパソコンのパーツを一部使用し、デスクトップPCをアップグレードすると言う感じです。

BTOパソコンをアップグレードしようと思ったのですが、パーツ諸々を買う前に、まずは自身のBTOパソコンの構成を改めて確認する必要があります。そこで見てみると、気になる単語や知らないアルファベットの文字がたくさんあったので、それぞれどういう意味なのか調べてみました。


ATXとは

ATXとは、パソコンの構造規格の一つです。Advanced Technology eXtendedの頭文字を取ってATXと言われています。 マザーボードの統一規格として、インテル社が1995年に策定・発表しました。

NVMeとは

NVMe(エヌブイエムイー)とは「Non-Volatile Memory Express」を略した呼び名です。SSDをはじめ、不揮発性メモリを使用したフラッシュストレージのために最適化された通信プロトコル(異なるデバイスが通信する際の手順やルールのこと)を指します。
従来使われていたSATA(AHCI)規格では転送速度の限界が来ていたことから、フラッシュストレージによる通信に最適化することを目的に作られました。NVMeは、従来の通信プロトコルであるAHCIと比較し、「4KBのデータを転送する際、従来は2つ必要であったメッセージが1つだけで済む。」「コマンド処理のためのキューが従来の1個から65,536個へ大幅に増えている。」のような点について改良が行われているのが特長です。

PCIeとは

PCIe(ピーシーアイイー)とは、SATAと同様に拡張バスや拡張スロットの接続規格を指す名称です。「Peripheral Component Interconnect-Express」を略した呼び名で、SSDに限らずメモリの接続方式としても普及しています。NVMeが通信プロトコルとして採用されているSSDの接続規格は、PCIeとなります。「PCIe3.0×NVMe接続のSSD」などのように紹介されているので、この呼び名を知っておくとデータ処理速度にこだわってSSDを選びたい際には役立つでしょう。
AHCIはNVMeと同じく通信プロトコル

AHCIとは

AHCIとは「Advanced Host Controller Interface」の略称で、SATA接続のHDDに最適化された通信プロトコルです。前述のように、NVMeはコマンド処理のためのキューを65,536個持ちますが、AHCIはキューが1つしかないなど、NVMeと比較すると性能は劣ります。また、AHCIはあくまでSATA接続に最適化された通信プロトコルです。SATA接続のSSDも見られますが、SSDをはじめとしたフラッシュストレージのデータ処理速度を向上させる役割は持っていません。

参考↓

SATAとは

Serial ATAの略称。

さらに、ATAとは、AT Attachmentの略称で、コンピュータ本体にハードディスクなどのストレージ装置(外部記憶装置)を繋いで通信するための接続方式の標準規格の一つ。

さらにさらに、ATとは、Advanced Technologyの略称。

まとめると、SATAは、
Serial Advanced Technology Attachment
の略称である。


DDRとは

DDRとはDouble Data Rateの略で、データの読み書きを同時に行う機構を指してこう呼びます。



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