見出し画像

生きづらい人やマイノリティな属性の人たちの心地良き場所たち


夜はただただ静寂がお友達だ。

煙草
iPad
ヘッドホン
時にドリンク&ポップコーン

そこで、音楽と自己との対話だけの時間を持つ。

騒がしさなんて要らない。

よく聞かれる「寂しくないの?」
正直な話、蛇足な言葉に感じる。

【生きづらい人に】渋谷のクラブの人間関係は最高

20代あたりくらいによく行っていた、
その場限りの付き合いが多い、渋谷のクラブはとても最高だった。

そこには、音楽を楽しむ人それだけしかほぼ居ないと認識してる。

番号交換(今で言うLINE交換)は強要される雰囲気もないし、
とにかく人間たちが執着心ほぼ0なので、そこは生きやすい場所だった。

他でよく聞く他ジャンルの音楽の人間同士の、取るに足らない諍いは、そこにもなかった。

他ジャンルとも風通しのいい人間関係


そもそも他ジャンルを、それだけの理由で草分けするのは正直わからない。そして解りたくはない。

此方はギャルギャル男達のジャンルではあったけれど、他フロアのR&Bな人たちとも「音楽が好き」といった点は同じ。
いざこざらしきものは一切見なかった。

それぞれを1人1人が楽しんでる。
その区画の時間帯は天国のような空間である。

バンドのこと

ライブハウスは小箱は絶対に行かない。
大きな会場しか行かない。

ちなみに、大好きなガゼットが流行り始めの頃は、渋谷のクラブにばかり行っていたので、その頃バンドあたりは全くだった。
キャバ出勤前に、何故かよくアリス九號.の一曲をよく聴いていたくらいかな。

バンドはやっていた時もあるし、よく聴いていた時期もあるから、聴いたり聴かなかったりした時期があるだけの話。

「雑食だね」って言われる事もよく最近はわからない。
今はSNSや掲示板などのネットがとても煩く、音楽の話を気軽に出来なくなってると感じている。

学生時代の飲み会|「生きづらい」人は鬼門


学生時代。
飲み会なんてよく参加したな。
でも生きづらさは変わらなかった。

むしろ、そこで生きづらさの輪郭がよくやくはっきりしていった。

学生時代の人間関係や、飲み会の独特の雰囲気。
サラダ取り分けしなきゃいけない。
テキパキしなきゃいけない。
そんな人間模様には地獄だけしかなかった。

1人置いて行かれた気分になった。
ある時からは毎回同じ気持ちを持った数人で抜けて、その場にいる歌舞伎町の住人たちと、私たち学生仲間たちで喋るだけ。

そんなパターンを掴んでからは飲み会攻略法はそれしか見つかっていない。
つまり向いていないだけなのだ。

飲みの席で「サラダの取り分け」メインの地味な辛い場面にあたっても、
その場で泣かずに、
悲しい事も認めず「私は強い」と勝手な勘違いをして、泣く事も忘れていた。

けれど今は、飲み会なんてほぼ参加しないし、付き合いは極力オフにして生きている。

楽でしかない。

その場限りで済む気楽なシーン一覧

・カウンターバー

バーにもよるけど、基本的にマスターが他人に執着心がない。
そこのキャストや、その他お客として来ているマスターの知り合いや同業の人たちも他人に興味が薄い。
全体的に個人主義。

客同士も、馴れ合わないところしか選んでいません。
たまにしか行かない。

バーじゃないけど、
スターバックスも同じ。
店員さんの距離感がとにかく楽。

・ホスト/芸能人

キャバ嬢もそうだけど、
本人たちが、他人に疲れている場合が多いと感じている。
距離遠めの方がちょうど良いと感じる人の多かった人間関係のひとつ。

・音楽の方のクラブ

上に書いてあるw

・キャバクラのバイト

上記にもあるけど、黒服も店長も、送迎のドライバーも他人に興味がない事が多い。

却って距離を詰めようとすると嫌がられる雰囲気。
逆に、距離を詰めたくない私に丁度良い加減だった。

景気次第では一生働きたかった場所でもある。

(ガールズバーは馴れ合いが多く×)

・大人数のコールセンター

ここも、他人に興味が薄い人が多く助かったバイトのひとつ。
飲み会行っても行かなくても言及されない。

とにかく人数の多さで紛れてくれて助かる。
他の仕事やバンドマン芸能人とにかく色んな人が兼業もしているので、各々他に頭を使っている事の割合も大きいので、多少個性があろうが「それがどうしたの?」で終わる。楽な場所のひとつ。

・高級住宅街

過去記事にもあるけど、とにかく人との距離を一定に保つ人が大半。

物腰も柔らかく「マウントなにそれ?」な人は、案外多い。
会話をすぐに終わらせる事も多いので、とても気楽である。

挨拶はしてもしなくても良いし、みんなそれぞれ役目があって忙しい事を知っている。

ハリネズミのジレンマとやらを熟知した家庭が多いのかもしれない。

さいごに。

人間関係って、付き合いがたくさんあるから良いってもんじゃない。
それが向いてなくて、毎日心で泣く人もいる。

近い人間関係だからといって、勘違いしてしまって頻度高めに会ったりして疲れる人も大勢いるように感じている。

向き不向きがあるから、あまり外の情報に惑わされず今後も過ごしていきたい。
それだけ。

おやすみ前に。


少しせめて心はほんのり明るく灯して寝よう。

SILVER/the GazettEを最後に聴いて、今日はおやすみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?