瞑想ソリティア

おはようございます。
5月13日(月) 1週間の始まりですね。

昨夜は家事をすべて終えた後、ボーッとソリティアをしていました。
交流系のアプリにおまけでついているゲームの中にあるソリティアなのですが、これが空欄ができたとしてもキングしかおけない不便な仕様です。
おかげで、キング以外のカードがおけず、捗らない捗らない…。
それなのに、無駄にやり続けてしまう。
スマホ依存症かな、と頭の端で思いつつ、自分はやっぱりソリティアが好きなのだ。
音声通話できるタイプのアプリで、アプリを開いていないと同じアプリ仲間がいると気付けない。
昔のSkypeと同じようなシステムで、取り込み中とか離席中とか表示ができるんだろうけど、違いは利用者の少なさ。
ソリティアのランキングは常に私が1位だ。なぜなら、他にソリティアのプレイヤーが居ないから。なんとも不毛である。

さて、そんなマイナーなゲームも良いのだが、プレイし続けているうちに瞑想のような状態になる。
頭の中で、今まであったことが何度もリフレインされる。
激しく感情をぶつけられて、こちらも心かき乱されて、苛立ったこと。
まったく視野が狭いにも程がある。

ハンドクラフトしかり、イラストしかり、音楽しかり…。好きじゃないと続けられないものだが、中途半端に好きで周りから期待されると随分プレッシャーになる。

同人が好きな仲間とつかの間の楽しい時間が過ごせるのは良いんだが、いきすぎた期待はプレッシャーになる。
ちゃんと自分が無理とかいやぁー難しいっす。と対応出来ればいいのに、頓珍漢なエールを送られたものだから苛立ってしまった。

ものづくりは一朝一夕にうまくいかない。
忙しい時間をぬって、少しづつ作り上げ、時には自分の手ですべてなかったことにする。方向性を変えて再度積み上げようとするが、これもまたうまくいかない。終わりは見えない。

ああ、苦しい。

さて、こんな事があったのがもう数ヶ月前のことだ。
それなのに、こうやって思い起こしてイライラするのはなぜか。
自分が悔しいと思っているからだ。腸がにえたぎるほど、覚えていて、この想いは昇華しないと楽になれないと悟った。

そのおかげで、勢いのままに筆を採ることが出来た。

思い浮かぶシーンを書きなぐり、その前後に自分が脳内にある設定を書き出す。

忘れないうちに書き留めないといけない。
想いは気まぐれなもので、1日経つと他のやらなきゃいけないことで脳が埋め尽くされて、情緒的なことは楽しめないから。

お金を稼ぐマシーンになるんだよ、と自分に言い聞かせてもパワーは出てこない。

ある程度やることをやったら、他のことで満たさないと、心はすっからかんに枯れてしまって、抜け殻ができあがってしまう。
精神の充足が欲しかった。

日記のように、自分の思いを綴った小説を書いてみよう。
それなら、「書く瞑想」になりうる。

そうしよう。

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