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【見逃し厳禁】それって本当にあなたの英語力のせいですか?

こんにちは、れんや(@renya_007)です!

僕は普段から、オンラインゲームで海外の人たちと繋がって英会話学習をしています。

その様子はYouTubeに動画として残してあるので、興味あったら覗いてみてください↓

さて、今回は、英会話の失敗って本当に全てあなたのせいなのでしょうか?という話をします。

先日、こんなポストをしました↓

アメリカ人さんの英語で聞き取れないものがあって、それを別のアメリカ人さんに聞いたら「俺も分からん」って言ってた話をこの前聞いて、ほぇ〜って思った。

英語って神格化しがちだけど、僕たちが日本語を話してる時の立場に立ってみれば、そういうこともあるって理解できるはずなんだがなぁ...

英会話の失敗って沢山あると思います。

自分の話した英語が伝わらなかったとか、相手の英語が聞き取れなかった、とかです。

そういう状況に直面した時、僕たちはつい「自分の英語力がないせいでこうなっているんだ…」と思ってしまいますよね。

しかし、それって本当なのでしょうか?

「英会話での失敗は全てが自分のせいではないのではないか?」という話を、具体例も合わせて話していくのが今回の記事です。

皆さんの英会話に対する捉え方が変わり、少しでも心が軽くなることを願っています。


①モゴモゴ喋り過ぎ

まずはリスニング編ですが、相手の外国人さんがモゴモゴ喋り過ぎて、聞き取れないパターンです。

これは先ほどのポストでもあったように、あまりにもモゴモゴ喋られたり、声が小さかったりすると、同じネイティブのアメリカ人さんでも聞き取れないことがあります。

考えてみると、日本語でも同じ現象が起こることって沢山ありますよね。

僕が最近聞いた事例だと、会社のお偉いさんが発音を省略する、且つスピードの速い日本語を話すから、それを聞き取って議事録に書いていくのが大変だと聞いたことがあります(笑)。

まあ、そういうことが普通に英語でも、というかどの言語でも起こりうる訳ですね。

モゴモゴしてるとか、声小さいとか、早過ぎるとか、そういう原因でリスニングが困難になっているのかもしれませんよというお話です。

「それでも聞き取れないのは自分のせいだ」と言うのであれば、それもそうかなとは思うのですが、自分を労って英語学習を継続させるためにも、少し相手のせいにすることを覚えてもいいのではないかと僕は思います。

②英語を噛んでる

これも結構あるんですが、アメリカ人さんの英語とか聞いてると、実は結構噛んでます。

例えば、"I mean some uh…I mean some…"みたいな感じで、2回繰り返して言ってるんだけど、聞き取る側からすると前半の"I mean some uh"が別の英語に聞こえて訳の分からない文章に感じることとかよくあります。

英語のリスニング教材のように、1発で綺麗な英語を話されることも、実践では少ない訳です。

"Uhhh"とかの相槌が多いこともありますね。

そこすら真剣にリスニングしてしまって、それこそ"I mean some uhhh"なのに"I mean some are"と聞き取ってしまうことも案外ありますね。

まあこの辺は『相手の英語のせいで…』とかって話とは若干外れてきますが、実践英会話ではそういうこともあるんだと覚えておくといいかもです。

めちゃくちゃたまにですが、ネイティブなのにBe動詞間違えてる人とかいますからねぇ…

日本語でもてにをはがおかしくなるのとおそらく一緒の現象でしょう。

③そもそも音声が悪い

これもあるんですが、オンラインで外国人さんと英会話をするのであれば、相手の音声環境が悪くて聞き取りづらくなってることもよくあります。

オンラインゲームでもそれはやっぱりありますね。

最近"He doesn't like you for some reason"という悲しい英語を聞いたのですが、これも最初は"He doesn't like…"までしか聞こえなくて「え?」ってなってました。

イヤホンのマイクを押さえながら喋ったりすると、音声がめちゃくちゃ籠るので、それが原因かもしれません。

とにかく、相手の音声が悪くて英語が聞き取れないなんてこともあって、リスニングの失敗一つ取っても、原因は複数存在して、それは全部が全部こちらの能力のせいではないのです。

❶相手の発音やアクセントのせい

ここからはスピーキングパートですが、その中でも発音についてです。

相手に英語が伝わらないと、「自分の発音が悪いから聞き取ってくれないんだ…」とつい自分を責めがちですよね。

しかし、実は原因は相手の発音習慣のせいだったなんてことがあります。

僕の例を紹介しましょう。

先日、初対面のインド人さんとゲームをしました。

いつものように"How are you?"とか"Where are you from?"とかアイスブレイクをしていたのですが、僕が"I'm from Japan"の"Japan"を『ジャペェアン』と言ったら、そのインド人さんは「ジャ…ぺ…?」みたいになってました。

僕の"Japan"の発音、果たして間違っているでしょうか?

間違っていないはずですが、なぜ聞き取ってくれなかったのかと言えば、インド人さんにとって"Japan"の発音は「ジャパン」だからです。

そう、ジャングリッシュの『ジャパン』ですね。

実際、何度かジャペェアンと言った後に、ジャパンと言ってみたら一発で伝わりました。

他には、ちょうどさっきアメリカ人さんと英会話してた時に、僕が"Portal"という単語が聞き取れないのを見て「ごめん、俺の英語って中国語のアクセント混じってるから聞き取りづらいよね」と言ってきました。

実際、結構クセが強かった印象があります。

というように、国や地域、生きてきた環境や家庭によって、発音やアクセントが異なることがある訳です。

それがスピーキングで伝わらない原因になっていることもあって、それってどっちの英語力のせいとも言えないですよね。

❷相手のボキャブラリーのせい

次もスピーキングパートですが、そもそも相手にあなたの英語を聞き取るためのボキャブラリーがない場合があります。

僕たちがアメリカ人さんの英語を聞いて、知らない単語が沢山出てきたら混乱するのと同じですね。

これは非ネイティブの外国人さんと英会話をする時によく起こる現象です。

しかし、英語を学び始めの時期って、その事実に気づけないんですよ…

これも僕の話ですが、英語を勉強し始めてまだ日が浅かった頃、ドミニカ共和国の外国人さんとゲームをする機会があったんです。

当時は彼らの英語を聞いて「凄いな〜。上手いな〜」と思ってたんですが、今は正直言うと、そうでもなかったんだなと思います(笑)。

僕が話した英語を聞き取ってくれない、というか普通に無視されるみたいなこともよくありましたが、案の定僕はそれを自分の英語力のせいにしていました。

しかし、今振り返ると、「単に彼らにボキャブラリーがなかっただけだったかもしれないな」と思ったりします。

・・・

以上が、『それって本当にあなたの英語力のせいですか?』というお話でした。

とにかく伝えたいことは、英会話での失敗って意外と原因は複雑だから、全てを自分の英語力のせいにせず、楽観的にやっていきましょうねということです。

まあ、いくらこんな話をされても、元も子もないですが、これが理解できるのはある程度英語ができるようになった後であるはずです(笑)。

だからとりあえず、自分を責め過ぎずに、楽観的に、楽しく、でいきましょう!

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