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ロングステイ(長期滞在)成功のコツ

20代、絶賛起業中の男性に、中国にロングステイ(長期滞在)した時に、いい体験を得られたコツについてインタビューしました。

彼は大学時代に中国に4ヶ月半の留学をしたそうです。

日本と海外を行ったり来たりしながら仕事をしたいと考えていたそうで、そのためにはまず語学を習得するために留学をしようと決め、色々調べて検討した結果、北京に決めたそうです。

彼が4ヶ月半で中国語をマスターし、且つ、人生の転機となる経験をするだけの経験が出来た理由を教えてもらいました。

①中国人コミュニティに入り込み、中国語をマスター


4ヶ月半で中国語をある程度マスターするために、中国人コミュニティに入り込む戦略を取ったとのこと。

留学生用と中国人用の寮は分かれていたそうですが、中国人用の寮に忍び込み、掲示板に貼り紙をしたそうです。

「自分は日本人だが、日本人と仲良くなりたい人連絡くれ」(wechatの#明記)

想像以上に日本人に興味を持つ人は多かったらしく、沢山連絡が来たそうです。

そして、日本人好きコミュニティ的なものを作り、一緒にご飯食べる会、バスケをやる会、遊ぶ会などのイベントを行い、中国語の上達につなげたそうです。

②色んな自治省を回り、視野が広がった


日本からは行きにくいが、北京を起点とすれば訪れやすい自治省を電車で回ったそうです。

内モンゴルやチベット等、訪れやすいと言えども、電車で何十時間もかかったとのこと。

ひとくくりに「中国」をイメージしていたが、全く別の国のようなものであることを実感して、視野が広がったそうです。

③今の起業アイディアにつながる経験をした


尖閣諸島の問題もあった頃で、半日感情が強い場面にも出会ったそうです。

そこには誤解もあると感じたので、

「もっと日本のことをきちんと知ってもらおう。

日本の良さを海外に伝えたい」

と心に決めたそうです。

それが、起業への想い、アイディアにつながっており、まさしく人生の転機になったと捉えているそうです。

④その他良かったこと


経済が発展している勢いのある上海にも短期間滞在できたこと。

文化や民族が多種多様な国に滞在することで、文化や民族の歴史に触れることがどれだけデリケートなことなのか分かり、改めて歴史を勉強するきっかけとなったこと。

彼は、今でも後輩がどこかに長期滞在する時には、成功のための戦略として「地元の人のコミュニティに入り込む方法」を伝授しているそうです。

(by KYOKO)

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