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【DIY工作】回路検証用エフェクターペダルの製作

エレキギター弾いていると、ついついペダルが欲しくなっちゃうんですよね。歪系ペダルの回路を見るとそれ程難しくは無いので真似して作ることは出来るんですけど、好みの音へと味付けを弄る為には回路の素子や定数を変えていくのがとても大事。

なので基板化の前にブレッドボードで試作するのが常なんですが、バラックで検証すると線や素子が外れたりノイズが乗ったりと散々な事になりがち。それが嫌なので、演奏に耐える作りのテストベンチを製作します。

100均で見かけたブリキ箱、ブレッドボードが丁度収まるサイズだったのでこれをケースにすべく、ポッドとスイッチ、LEDとジャック用の穴を開けます。

箱が上下反転してるのはジャックへの回路をトゥルーバイパスで組むのが楽だからなんですよね。
後はケースにパーツを載せていきます。

無駄に単芯銅線を空中配線して遊んでますね。これも実験なので気にしない。

テストしたい回路をブレッドボードで組んだら、

後は配線して完成です。この時はJanRayモドキを組んでますね。特にOPアンプのBiasを触ると波形の不平衡で音が変化し楽しかった記憶。

ブリキ箱の中で回路が電磁シールドされているので、変なノイズも喰らわず検証がより容易に。何より自宅で使うならこのままでも実用に耐えてしまう安定性がイイ感じ。

今のままでもプロト感が出て悪くは無いんですが、せっかくなのでちょっとお化粧を。

やる気出すには見た目が大事ですからね。

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