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【#focus】 vol.4 室田叶夢さん 「自分を見つめ直す4年間」

「学生全員が主役」「大学サッカーには様々な関わり方がある」ということを知ってほしい。そんな思いから始めた

【#focus】

大学サッカーに関わる人を中心にインタビューをし、それぞれの思いを語っていただきました!
今回は、静岡産業大学で学生コーチとして活動する、室田叶夢さんに学生コーチになった心情や難しさをお聞きしました。

📖プロフィール
室田 叶夢(むろた かなむ)
静岡産業大学・経営学部 3年
静岡産業大学 サッカー部 学生コーチ

ー簡単に自己紹介をお願いします!

室田叶夢です。サッカーは4歳くらいのときからやっていて、今年、選手から学生コーチに転向しました。サッカーが大好きで、、、プレーすることも見ることも好きです!よろしくお願いします!

ー学生コーチになった理由

自分が静岡産業大学に入った理由がタイトルを取る、ということでした。しかし、大学に入ってからは、なかなか試合に絡めなかったり、怪我に悩まされました。どうやって、チームに貢献しようかと考えた時に学生コーチになろうと決意しました。自分がやりたかったことをやらしてもらってるだけなんですけどね(笑)

ー学生コーチになると決意した時の心情を教えてください。

半年くらい悩みました。日によって感情が変わるので、もう一回、選手としてやりたいと思う日もありました。苦渋の決断ではありましたが、最終的に、どちらの方がチームに貢献できるかと考えたときに、学生コーチでした。

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ー学生コーチは普段どんなことをしているんですか?

試合であれば、撮影した映像を分析することが主な仕事です。その映像をみて、良かったところ、悪かったところをまとめて選手に見せたり、監督と相談して、練習メニューを組んで、また課題がでたら分析して、その繰り返しをしています。監督のやりたいサッカーにもっていくのが僕の仕事なので、自分のサッカー観を入れすぎないことを意識しています。

ー学生コーチをしていると必然的に監督と話すことが増えると思いますが、室田さんにとって、監督の存在とは?

監督は一人一人と向き合ってくれます。特に、集団意識が強いので、練習でやる気がない選手がいれば引き上げるというか、そういうことが上手いですね。あとは、僕のサッカー観をもう一度変えてくれた人です。実際に練習も楽しいですし、勉強になります。

ー監督の良さがすごく伝わります(笑)

そうなんですよ(笑)僕が学生コーチになるときも毎日のように、電話をしてくれて・・・本当かどうかわからないですけど「お前が必要だから」と声をかけてくれました。そのおかげもあって、頑張ろうと思えましたし、気が引き締まりました。

ー室田さんから見た大学サッカーの魅力を教えてください。

自立が求められると思います。高校や、ユース出身で、技術的にはプロになれるけど、そうでない選手が大学にはたくさんいます。でもそういう人って、人間的に何かが足りていないと思うんです。大学にはいろいろな価値観を持った人がたくさんいますし、自分を見つめ直すいい機会が大学の4年間にはあると思います。

ーすごく良い言葉だと思います。

ちなみにこれも監督から学びました(笑)

ー今年の目標を教えてください。

リーグタイトルを取ることです。本当は東海トーナメント優勝もだったんですけど、無くなってしまったので。リーグタイトルは絶対取ります。あとは組織作りです。自分は今、3年生なんですけど、来年もっと良いチームになるように力を入れていきたいと思います。

ー室田さんありがとうございました!

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Renta Hayashi
Twitter:https://twitter.com/RentaHayashi
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