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コスト削減? 省エネ? いやいや、パフォーマンス下がるほうが問題だよ〜!


ごきげんよう、くらリノです
今日も、住まいと暮らしを愉しむヒント、お伝えするわね

暑くなるとエアコンが大活躍!
くらリノんちは年末にエアコン掃除した(プロがね)ので、いつもの使い始めのカビ臭さがなくって快適〜♪
やっぱり、定期的にエアコン掃除はしなきゃね


ところで、仕事の効率を上げるには環境を味方にすることが大事!
集中力を維持したり、高いパフォーマンスを発揮するには、暑い寒いといった環境は大きく影響するからね


・・・野音(のおと)さんちのパパさん、ちょっと文句がありそうよ

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★野音(のおと)家の、パパさん
おだやかで優しいご主人 どう見てもママさんの尻に敷かれて…、いえ!
リタイア後は、のんびり自然の中でスローライフを夢みてる


う〜ん、暑すぎるオフイスの環境って、仕事へのモチベーション下がっちゃうよねー
でも・・・
エアコンの冷えに悩む女性も多いのよねぇ

くらリノも、オフィスレディだった頃(!)は、足腰冷えて大変だったわ ^^;


今日は、シゴトがはかどる部屋の温度についてお話ししましょうね


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◆暑さ寒さも彼岸まで・・・、ではない!!

在宅ワークのメリットのひとつに、自分の好みの空調に設定できることがあります。
オフィスだとどうしてもいろんな人がいるから、例えば外回りの営業マンなのかずっと座りっぱなしの内勤の方か、暑がりなのか冷え性なのか…など、人によって快適な環境は全く違ってきますよね。

なので、どうしても「暑い」「寒い」といった不満の声が出てくるのは仕方がない。

とはいえ、この環境がシゴトのパフォーマンスに影響するとしたら、そりゃあ、効率あげて生産性を高めていけるよう、もっと環境を見直すべきですよね!

ところで・・・
パパさんの会社では、エアコンの温度、何度になってるの?

「えっ!28度?」

うーん、それはツライかも…
ナニナニ 
環境省が推奨する温度は、夏は「クールビズ」における室温28度、冬は「ウォームビズ」における室温20度だって

たしかに、そう!

でもね、
アレは「室温28度」のことだからね!
エアコンの設定が28度では、ないですよ。

今度、湿温計でデスクまわりの温度、確かめてご覧なさい!


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◆室温28度は、生産性向上するのか?

この温度では、パフォーマンスを充分に発揮するのは困難だと思われます。なぜなら、高い生産性を持続していくのに最適といわれる室温は25度だから。


28度ではパフォーマンス発揮が困難だということをあらわすような、とても興味深い取り組みが、2019年、兵庫県姫路市の市役所で行われました。

室温が25度から28度に上がると作業効率が6%低下するという専門家の分析を基にした取り組みで、7~8月、室内を28度よりも低い25度に設定し、業務への影響を調べたのです。
その結果、光熱費は前年から約7万円増えたが、残業時間減少で人件費は約4千万円削減につながり、職員アンケートでも85%が「業務効率が向上した」と回答。
「勤務後の疲労感が軽減された」と回答した数も83%で、効率が上がったことに加え、職員の就業意欲に高まりを感じられる結果になったようです。


地球環境への配慮は大切ですが、行き過ぎた省エネは集中力や生産性を落とし、かえって長時間冷暖房してエネルギーを消費しかねない結果を招きます。

最適な温度によって仕事の能力が高まり効率が上がるなら、そのほうが経費削減に繋がりますよね!


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◆温度よりもむしろ、湿度にこだわりたい

快適な部屋の環境は、温度だけでなありません。
むしろ、湿度のほうが重要なのです!

なぜなら、湿度は体感温度に関係するから。

同じ28度でも、湿度80%はジメジメ蒸し暑いけれど、
湿度50%ならカラッと涼しく感じられるもんね!



パパさんもね、どうしても「コスト削減守り隊」に逆らえないのなら(笑)、デスクまわりの工夫で、自分に適した環境をつくっていく必要があるわよねえ〜


おお〜っと、今日はこのへんでおしまいよっ
ではまた、ごきげんよう!

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