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「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2022年12月)

投資信託への「コツコツ投資」(毎月、毎月、買い足しています)は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。

(評価額➗投資額)-1 、評価損益(率)の推移を見たのが次のグラフです。

12月は、前月比で評価額が減りました。
とはいえ、おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.20倍(前月末 2.33倍、前年同期 2.51倍)になっています。

2006年4月末の投資元本を100とすると、2022年12月末の時価は3,368(前月末:3,549、前年同期:3,532)に達しています。

ということからすると、

冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては

資産形成できている!!!

と答えられます。

なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。

保有資産の配分

2022年12月末

前月末はこうでした。

2022年11月末

日本株式が増えて先進国株式が減りました。

FoFのほとんどを占めるファンドのデータを用いて、作成したのが下のグラフです。ただ、かなりアバウトな計算なので、だいたいこんな感じ、という具合にご理解ください。

ご覧の通り、僕のポートフォリオのほとんどが「株式」で占められています。ですから、リスクはかなり大きめです。
「先進国債券」は数年前まで毎月買い足していたバランスファンドに含まれているものです。このバランスファンドの追加買付は行っていないのですが保有を継続しているため、それなりの存在感となっています。

これまでの資産配分の経過は下記でご覧になれますので、もしご興味があれば。

アクティブ運用(とパッシブ運用)の比率、バランスファンド(上記のグラフの先進国債券はバランスファンドで保有)の比率、その推移を見たのがこちらのグラフです。

アクティブ運用比率は前月末から増加、52.8%(パッシブ運用は47.2%です)。バランスファンド比率は前月末比 増えました。

パッシブ運用のファンド、バランスファンドには、2017年2月以降、追加投資していません。投資再開の予定もありません。
アクティブ比率をもっともっと高めたい!と考えていますが、時間をゆっくりかけて増やしていきます。

パフォーマンス

月次リターンは ▲5.35%でした。
過去181個のデータがありますが、マイナスになったのは66回、率にして36.5%。12ヶ月あると、4.37ヶ月がマイナスの月になっていた勘定です。
直近12ヶ月では プラスの月 4、マイナスの月 8となっていました。

これまでの年毎の推移です。

2022年は2018年以来4年ぶりにマイナスで着地しました。
こんな年もあります。2023年はどうなりますやら。

引き続き、ガッチリ、コツコツと追加で買い進めます。

1年リターンの推移です。投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2018年1月末から2022年12月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。

1年リターンが▲7.07%。
2022年6月、2年2ヶ月ぶりのマイナスとなりましたが、7月、8月とプラスです。
2022年9月、10月は2ヶ月連続のマイナス。2022年11月は若干のプラス。
2022年12月はマイナスに。

この1年リターン、データのある分だけ全部網羅したのがこのグラフです。

2021年12月末〜2022年12月末の▲7.07%はこれまであった189ヶ月(うちマイナスの月が65)、率としては154番目ということでの下から36番目ということになります。

ここまで、資産配分やパフォーマンスをアップデートしましたが、これらのアップデートに対するホンネを以下の記事に書きましたので良かったらご覧ください。

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保有ファンド毎の評価損益率 他 です。

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