GS 日本フォーカス・グロース 年2回決算コース ーアクティブファンドを眺めてみよう #4
アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから「企業価値を探究しているか?」、そのオーラが感じられるかをメンバーの皆さんにお尋ねするシリーズの第4回です。
前回はこちらです。
4回目に眺めてみよう、のファンドは
GS 日本フォーカス・グロース 年2回決算コース
メンバーのお一人からご指名がありました。
このご指名を頂くまでその存在すら知らなかったファンドです。
設定は2015年6月。設定から10年以上経っていたら こちら で認知していたかもしれませんけれど、7年だったらちょっと分かりません(10年超でも350本以上あるので分からなかったかもしれませんけれど)。
この記事をお読みになって「おっ、このファンドは企業価値を探究しているなあ」とどのくらい感じられたか、
メンバーの皆さん、ご感想をぜひお聞かせください。
受益権総口数
受益権総口数の推移が「企業価値を探究しているか」否かとの関係は直接ありません(個人の考えです)が、ファンドへの受益者の支持を窺うことができるものと考えています。また、コンスタントに口数が増加しているファンドの方が市況にかかわらず「良い会社に投資できる」可能性が高いものと推測しています(個人の考えです)。
「企業価値を探究している」それがしっかり感じられるファンド、そうしたファンドがしっかりとした受益者の支持を得ていれば、相乗効果があるのではないでしょうか。
2022年10月末で93億口。1年前は67億口ですから+37%。直近12ヶ月で受益権総口数減少となった月が1つだけ。足元は受益者からの支持を得られていると見ても良いかもしれませんね。設定から1年くらはグワーっと増えて200億口を突破、その後減少を続けて、2020年6月には35億口まで減少したという経過をたどっています。
パフォーマンス
モーニングスターさんのデータを元に、今回はこんなところから始めてみます。
年次のリターンの経過です。
プラスの年は株価指数に勝って、マイナスの年は負ける。そんな感じですね。
ローリングリターン 1年です。
TOPIX、日経225への連動を目指すETFとくらべてみました。
1年で見ると今ひとつよくわからなくなってしまいます。ごめんなさい。
データ期間数は 76 あります。
対 TOPIXでは 53勝23敗
対 日経225では 45勝31敗
となっています。より詳しいまとめは以下の通りです。
ここから先は
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