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【Weekly #11】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資

第11回です。前回はこちら。

このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。

2020年3月19日の基準価額は9,898円でしたので、

Vintage2019 37,969口分の評価額は 37,582円 (前週末比 +3.5%)。

投資額に対して 11,218円の評価損となりました。

率にすると ▲23.0%です。

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Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。

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ジェイリバイブ2の週次レポートです。

2020年3月13日時点の投資先の組み入れが多い上位10社です。

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投資先は56社。前回から1増です。

今回紹介されている投資先は

ジョイフル本田

です。

過去の運用報告書を見ると、2017年7月から2018年1月の間にファンドへの組入が始まっています。

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2018年1月末の株価終値は分割調整後で1,815円。先週末の終値が1,178円となっています。目下の株式市況からすると仕方のないことかと感じますが、ファンド組入開始から株価(市場の評価)は冴えませんね。

業績の方はどうでしょうか。

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レポートでは次のように説明されています。

変化がでてきたのは2017年です。前社長である矢口氏が就任し、当時の大株主であった投資ファンドから全持分を自社株として買い 取って関係を清算しました。同時に“変革元年”と銘打って、事業の選択と集中、商品政策・店舗構造・縦割り組織の見直し、経費削 減など、あらゆるものにメスを入れる構造改革に着手しました。さらに、2019年に細谷社長が就任し、改革路線を引き継いでさらなる加 速を図っています。
2020年6月期上期は、台風や消費増税の影響でかじ取り が難しい時期でしたが、前年同期比+34%の営業増益を達成しており、改革の成果がでてきています。

最新の決算短信の業績見通しです。

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前期比増益を予想しています。最近の事業環境の変化もあり、この着地となるのか不透明なことは否めませんが、改革の成果を感じさせる予想だとは感じます。

#株主構成図解  もやってみました。

ジョイフル本田_株主構成図解.001

ジョイフル本田_株主属性_201906

今回のレポートでは、目下の非常に不透明な事業環境下においての企業調査について報告されています。

集客減や商談への支障などで短期的な収益への影響は避けられないとしても、この状況に単に手をこまねいているのではなく、 今しかできないことに取り組むことで中期的な競争力を高めようとする企業が多いことを実感しています。

具体的な事例も挙げられており、ファンドマネジャー、運営チームの皆さんの活動が良い成果に結美つくことを期待します。

受益権総口数の推移です。

受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。

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11週連続で受益権総口数減少となっています。増加に転じるのは何時になるでしょうか。

今季のJリーグ。こちらは更なる日程変更がありそうです。Jリーグの無い日常は寂しいことなのですが、クラブ、リーグで何とか盛り上げようという強い意思が感じられ、その日を待とう、待ちわびようじゃないか、って気持ちです。

次週をお楽しみに!

このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。


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