「コツコツ投資」で資産形成はできるか？！（2022年10月）

投資信託への「コツコツ投資」（毎月、毎月、買い足しています）は2003年6月頃から始めた（キャリア　15年以上！）のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。

（評価額➗投資額）-1　、評価損益（率）の推移を見たのが次のグラフです。

10月は、前月比で評価額がアップ。
おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価（税前）は2.35倍（前月末　2.22倍、前年同期　2.48倍）になっています。

2006年4月末の投資元本を100とすると、2022年10月末の時価は3,559（前月末：3,344、前年同期：3,458）に達しています。

ということからすると、

冒頭の質問：「コツコツ投資」で資産形成はできるか？！に対しては

資産形成できている！！！

と答えられます。

なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。

保有資産の配分

前月末はこうでした。

日本株式が減って、先進国株式が増えました。

FoFのほとんどを占めるファンドのデータを用いて、作成したのが下のグラフです。ただ、かなりアバウトな計算なので、だいたいこんな感じ、という具合にご理解ください。

ご覧の通り、僕のポートフォリオのほとんどが「株式」で占められています。ですから、リスクはかなり大きめです。
「先進国債券」は数年前まで毎月買い足していたバランスファンドに含まれているものです。このバランスファンドの追加買付は行っていないのですが保有を継続しているため、それなりの存在感となっています。

これまでの資産配分の経過は下記でご覧になれますので、もしご興味があれば。

保有資産の配分 | rennyの備忘録 （企業価値増大を楽しむ投資）

アクティブ運用（とパッシブ運用）の比率、バランスファンド（上記のグラフの先進国債券はバランスファンドで保有）の比率、その推移を見たのがこちらのグラフです。

アクティブ運用比率は前月末からちょっぴり増加、51.6％（パッシブ運用は48.4％です）。バランスファンド比率は前月末比　減りました。

パッシブ運用のファンド、バランスファンドには、2017年2月以降、追加投資していません。投資再開の予定もありません。
アクティブファンドの比率、増やしたい、増やしたい、増やしたいんだ！！！
バランスファンドを解約してアクティブファンド増やしたい、ホント増やしたい。
そのタイミング、近づいているかな？

パフォーマンス

月次リターンは　+6.09％でした。
過去179個のデータがありますが、マイナスになったのは64回、率にして35.8％。12ヶ月あると、4.29ヶ月がマイナスの月になっていた勘定です。

これまでの年毎の推移です。

2019年から3年連続でプラス。
2022年、10ヶ月経過で▲2.2％。
今年は4年ぶりのマイナスになりそうな感じがしています、残り2ヶ月です。

引き続き、ガッチリ、コツコツと追加で買い進めます。

1年リターンの推移です。投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年（2017年10月末から2022年9月末）にフォーカスしてグラフをつくってみました。

1年リターンが▲0.59％。
2022年6月、2年2ヶ月ぶりのマイナスとなりましたが、7月、8月とプラスです。
2022年9月、10月は2ヶ月連続のマイナス。

この1年リターン、データのある分だけ全部網羅したのがこのグラフです。

2021年10月末〜2022年10月末の▲0.59%はこれまであったマイナスリターンの64ヶ月（全部で187ヶ月）のうち、率としては57番目ということで非常にマイルド？なマイナスということになります。

環境に不安定な要素が多いように感じるのでしばらくこんな感じが続くんですかね。

つづきは、定期購読マガジンの読者の皆様、メンバーシップのメンバーの皆様限定となります。

ここからのパートのコンテンツは

保有ファンド毎の評価損益率　他　です。

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