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スパークス・アセット・マネジメントの月次レポートを読んで #43(2023年11月末)

スパークス・アセット・マネジメントさんの運営するファンドの月次レポートを読んでみる定点観測です。


スパークスさんのnote

スパークスさんのnote、更新されてます。

長期投資家は、必要な投資を抑制してまで、持続的でないROEの改善を企業側に求めていない場合が多いように思います。ぜひバランスシートにため込んだ資産を活用し、積極的な成長投資を継続させることで、「長期的な」ROEの改善を目指していただきたいと考えています。

より大きな付加価値を実現するイノベーションに挑戦してもらいたいですね。

スパークスさんのnoteでの発信、楽しみにしています。

スパークス・ジャパン・オープン (愛称:キョウソウの架け橋)

2023年11月末基準の月次レポートでは、投資先の #ライフドリンクカンパニー  さんが詳しく紹介されています。

同社は「おいしさの中心、安心の先頭へ。」を企業理念に掲げ、ペットボトル飲料業界のトップを目指して事業を拡大してきました。同 社は小売店向けのPB(プライベートブランド)飲料製造が売上の60%程度を占めますが、今日ではミネラルウォーター市場における同 社シェアは販売箱数ベースで第2位の規模に達していると当ファンドでは推測しています。

レポート全文 をぜひご覧ください。

ライフドリンクカンパニーさんのIRページです。

スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド (愛称:ライジング・サン)

月次レポートでは、 #東洋炭素  さんが紹介されています。

当ファンドでは、同社の特殊黑鉛製品が特にパワーデバイス向けで成⻑することを期待しています。

詳しくは レポート全文 をご覧ください。

東洋炭素さんのIRページです。

スパークス・企業価値創造日本株ファンド

月次レポートでは 投資先の #ナカニシ  さんが詳しく紹介されています。

このファンドの提示している概念が #パートナー株主 です。

今回のレポートでは次のように述べられています。

当ファンドは同社が企業価値向上のためにプライム市場へ移行することを期待しています。同社が属するスタンダード市場が上場 企業としての最低限のガバナンス水準を求めているのに対して、プライム市場は企業がより高いガバナンスの質を備え、投資家と建設的に 対話し、共に企業価値向上を追求する場として期待されています。プライム市場ではなくスタンダード市場を選ぶという判断が取られたこと は株主として残念ですが、当ファンドは引き続きプライム市場への移行についても同社と粘り強く対話を続けていきます。

ナカニシさんの投資先に選んだ投資仮説等は、レポート全文 をご覧ください。

ナカニシさんのIRページです。

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド(愛称:日本アジア厳選投資)

2023年11月末の上位10社です。

2023年11月末

前月末です。

2023年10月末

投資先は5社増の35社となっています。

上位10社は3社、入れ替わっています。 #アシックス  さん、 #三菱UFJフィナンシャル・グループ  さん、NETEASEが上位10社に。

1年前の上位10社です。

2022年11月末

7社が入れ替わっていますね。

月次レポートのテーマは「中国経済」非常に読み応えのある内容です。

レポート全文 をご覧ください。

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