スパークス『厳選投資』ウオッチ #106 (2024年3月末)
アクティブファンド『厳選投資』を毎月買付けています。
『厳選投資』は、スパークス・新・国際優良日本株ファンド
の愛称です。
毎月、定点観測を続けています。コツコツと追加取得していきます。
このファンドの定点観測、バックナンバーは以下からご覧ください。
ちなみに、第1回の記事はこちらです。2015年7月末から定点観測しています。
なお『メガトレンド』は既に全て解約済みです。
こちらの動画。ファンドの特徴が詳しく説明されています。
スパークスさんのnoteは閉鎖されました、残念無念、、、
今後は自社のWebサイトでの発信に重きを置かれるようです。noteという街での出会いの機会を追求されないのはとても残念です。いつかのお帰りを待ってます。
月次レポート
前回から運用コメントの位置が変わりました。
https://www.sparx.co.jp/mutual/gen.html#tabContent03
月末時点の数字、数値はこれまでと同じくpdfです。
https://www.sparx.co.jp/mutual/gen_202403.pdf
今回の運用コメントも中身が濃く、かつ、具体的な内容になっています。とても素晴らしい出来栄えだと感じます。 #東京エレクトロン さんの事業の参入障壁、製品内容、そしてリスクが詳細に述べられています。
このファンドの月次レポート、『月次レポート研究所のポッドキャスト』でも取り上げました。過去のレポートに、逸品、秀作がたくさんあります。
数字・データを定点観測
純資産総額・受益権総口数
『厳選投資』は2008年3月に設定されていますが、あまり昔を振り返っても仕方ないので、起点を2014年6月とします。
3月は前月末比で0.2億口増加、4ヶ月ぶりの増加です。増加した理由は3月に払い出された分配金の再投資によるものと見られます。
上表の通り、数ヶ月(大きな)増加が続いた後に、数ヶ月連続で減少=ファンドからの資金純流出ということが何度も見られる現象です。
前回の流出連続期間は2019年4月から2020年11月にかけて20ヶ月続きました。この際も2020年3月にだけ口数が増加していました。
NISA「成長投資枠」対象となりましたが変わらず分配金が払い出されました。
ポートフォリオ、上位5社の顔ぶれ
月次レポート からです。
前月末です。
投資先は増減なし、22社です。
トップ5に 三菱UFJフィナンシャル・グループ さんが登場しました。
業種別の推移です。
ここから先は
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