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映画『君たちはどう生きるか』から、好奇心に何が加われば「投資」するか考えてみた(映画、観てません)

noteクリエイター 池松潤さんが話題の映画について書かれた記事です。この映画、僕は観ていません。この先、観るかどうか未定です。気になる作品なんですけどね。

池松さんがこの記事について書かれたnoteです。

実は、この記事を見て最初に思い浮かべたのは、かまいたちの「トトロ、観たことない」のネタでした。

僕は「となりのトトロ、見たことない」とまでは言えないものの、最初から最後まで通しで観たことはありません。

好奇心が大事。常々思っています

投資家として、とても大事なことの一つが「好奇心」だと常々思っています。気になったら試してみること。それが手軽であればあまり深く考えないでやってみる。それで新しい気づき、発見、学びを得られることもありますからね。でも、好奇心の赴くままになんでもかんでも試せるか、というと、そういうわけにもいかない。時間やお金の制約がありますから。

好奇心だけでは「投資」という行動に至らないことも多いように思います。好奇心の上にさらに何が積み重なったら「投資」できるんだろう。

そもそもスキな人、シリーズの新作であれば

僕自身がジブリがスキだったら「投資」に至る可能性は高いでしょう。ジブリの作品で最初から最後まで観た記憶があるのはラピュタくらいなので、そもそもスキというわけではないので。

男はつらいよ」だったら(新作が創られることはもうないだろうなあ)、「投資」すると思います。好奇心に「スキ」が加わったら、「投資」する確率、高まります。

信頼する人のオススメがあれば

好奇心をちょっと抱いている対象。たとえば、信頼する人がオススメしていたら「投資」する確率、高まります。フォローしているクリエイターさん、投資家さんが「この映画、観るべき」と発信されていたら、です。

映画では無く本だったら、このオススメで「よし!読もう!」となりがちです。

本の方がはるかに軽やかに「投資」判断しています。本も2000円くらいする本もあるし、時間も掛かります。本の中身によっては映画よりも時間を掛けることもあります。ただ本の場合はちょっとずつ時間を分けて「投資」することができる。それが理由なんですね。

とはいえ、最終的な判断は「カン」

好奇心に何が加わったら「投資」に至るか。そのシリーズ、作者がスキかどうか、信頼する人がオススメしているか、それらが判断に影響しているのは確かです。でも、それらがあっても投資を見送ることだってあります。

疲れていたり、元気が無かったり・・・でも、そういう状態の時にはそもそも好奇心が湧き立ってきませんね。

結構元気で、好奇心も健全で、という時。好奇心に、スキやオススメが加わっても「投資」を見送るとしたら、それは多分カンなんでしょうね。なんか違うかもしれない、そんなカンが働いて見送る。

「カン」を磨く。結局、やっぱり好奇心だ。

最終的には「カン」で判断している。ということは「カン」を磨きたくなります。「カン」を磨くためには投資機会の多さが大切になってくるように思います。投資機会の多さを生む一つが好奇心ではないでしょうか。

投資家の奥野一成さんが好奇心を「人間の特権」と表現されていました。

最初にご紹介した池松さんの記事の中に登場する格言。

「人の行く裏に道あり、花の山」

こうした投資判断ができる人の根っこには「好奇心」があるはずだ、と思っています。他人が気づいていない何かを感じ取るための「好奇心」。それがきっかけで調べてこと、考えたことが自分だけの道を照らす。そう考えています。

好奇心を健全に持ち続けるためには、心身の健康が大事だ。とも思っています。

健やか、好奇心を抱き続ける投資家でありたい。

映画 #君たちはどう生きるか  に関係の無いお話でゴメンなさい。

「投資」の定義

お金だけではなく時間、意識・関心、スキル、情熱、エトセトラエトセトラ。これらのものを「資本」と捉えています。

その「資本」を注ぎ込む、投じることを「投資」。これが僕の「投資」の定義です。

株式投資も寄付も、日々の仕事ももちろん「投資」。お金と時間、意識を注ぎ込むので映画鑑賞も読書も、僕にとっては「投資」なんです。

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