「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2022年6月)
投資信託への「コツコツ投資」(毎月、毎月、買い足しています)は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。
(評価額➗投資額)-1 、評価損益(率)の推移を見たのが次のグラフです。
6月は、4月、5月に続き評価が下がりました。
でも、おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.25倍(前月末 2.30倍、前年同期 2.39倍)になっています。
2006年4月末の投資元本を100とすると、2022年6月末の時価は3,319(前月末:3,358、前年同期:3,238)に達しています。
ということからすると、
冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては
資産形成できている!!!
と答えられます。
なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。
保有資産の配分
前月末はこうでした。
FoFがちょこっと増えて、その分、先進国株式が減っています。
FoFのほとんどを占めるファンドのデータを用いて、作成したのが下のグラフです。ただ、かなりアバウトな計算なので、だいたいこんな感じ、という具合にご理解ください。
ご覧の通り、僕のポートフォリオのほとんどが「株式」で占められています。ですから、リスクはかなり大きめです。
これまでの資産配分の経過は下記でご覧になれますので、もしご興味があれば。
アクティブ運用(とパッシブ運用)の比率、バランスファンド(上記のグラフの先進国債券はバランスファンドで保有)の比率、その推移を見たのがこちらのグラフです。
アクティブ運用比率は前月末から変わらず51.8%(パッシブ運用は48.2%です)、バランスファンド比率は前月末比 微増しています。
パッシブ運用のファンド、バランスファンドには、2017年2月以降、追加投資していません。投資再開の予定もありません。
アクティブファンドの比率、増やしたい、増やしたい、増やしたいぞ!!!
バランスファンドを減らしてアクティブファンド増やしたい、ホント増やしたい。
パフォーマンス
月次リターンは ▲1.49%でした。過去175個のデータがありますが、マイナスになったのは63回、率にして36.2%。12ヶ月あると、4.34ヶ月がマイナスの月になっていた勘定です。
これまでの年毎の推移です。
2019年から3年連続でプラス。
2022年、半分で▲7.7%。今年は4年ぶりのマイナスになるんですかねぇ。
こういう時期は本源的価値に比して価格、評価が落ちている資産が多くなっている可能性がありますので、ガッチリ、コツコツと追加で買い進めます。
1年リターンの推移です。投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2017年7月末から2022年6月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。
1年リターンが▲1.1%。
2020年4月以来、2年2ヶ月ぶりのマイナスとなりました。
この1年リターン、データのある分だけ全部網羅したのがこのグラフです。
2021年6月末〜2022年6月末の▲1.1%はこれまで全てのデータでビリから数えて53番目です。マイナスの月が62個ですから、マイナスの月でみるとかなりマイルドということになります。
来月はどうなりますやら。
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