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グローバル・プロスペクティブ・ファンド 愛称:イノベーティブ・フューチャー ー アクティブファンドを眺めてみた #54

2021年8月、眺めてみる1本目のアクティブファンドは

グローバル・プロスペクティブ・ファンド 愛称:イノベーティブ・フューチャー

です。

この定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみた」は僕が関心を持ったアクティブファンド(株式を主たる投資対象)について調べたこと、感じたことを月に3回以上発信します。
毎月3本、アクティブファンドをご一緒に眺めてくださる方は「マガジン購読(月額 250円)」がお得になります。


グローバル・プロスペクティブ・ファンド 愛称:イノベーティブ・フューチャー


交付目論見書 によると、ファンドの目的は次のように説明されています。

主として、日本を含む世界の金融商品取引所に上場されている、破壊的イノベーションを起こし 得るビジネスを行なう企業の株式を投資対象とする投資信託証券に投資を行ない、中長期的な 信託財産の成長をめざして運用を行ないます。

キーワードは ”破壊的イノベーション”  disruptive innovation


ARK focuses solely on offering investment solutions to capture disruptive innovation in the public equity markets.

ファンド運営を担当する、ARKは上場株式市場で、破壊的イノベーションへの投資する機会を捕らえる、モノにする、それだけに特化している。そう宣言しています。

このファンドに関心を寄せる理由

ETFを除いた公募投信の純資産総額順位のトップ5です。

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堂々3位です。7月末は1兆円を下回っていますが、6月末には1兆円を超えていました。

パフォーマンスです。

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ご覧の通り、2020年の1年は +125.85% となっており、2019年12月末の投資額は1年後に2.25倍になりました。その一方で、2021年の1-6月は +9.96% でカテゴリー(国際株式・北米(F))の最下位圏となっています。さらに、7月末までの年初来でいくと +0.7% とギリギリプラスという状況です。

上がったり、下がったり、大変忙しい値動きをしていることがよく分かります。

日興アセットマネジメントさんのページにはこんなチャートがありました。

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Ark 創業者のCathieさんのコメント

“We’re all about finding the next big thing. Those hewing to the benchmarks, which are backwards looking, are not about the future. They are about what has worked. We’re all about what is going to work.”

https://ark-invest.com/the-ark-difference/

株価指数は過去のこと、既に起きたことの後追い。未来はこれから何が起きるか。

そんな感じですね。ステキですやん。

ということで、このファンドに関心を持ちました。株価指数とどれだけ違っているのか、エッジのある運営がなされているのか、眺めてみたいと思います。

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