丁寧につくられた本。丁寧につくられたポートフォリオ。丁寧な仕事に拍手を送りたい。

#山の上のパン屋に人が集まるわけ の著者、平田はる香さんのツイートです。この本を読んで、じっくり時間をかけてつくられた創作物にこそロングセラーとなる可能性が宿る。そんなことを感じました。

青野さんのご感想からもそれを感じます。

この本の印刷をご担当された藤原印刷さんのイベントを紹介されていた記事を読みました。

この記事を読んであらためて思いました。本、いや本に限りませんね、一つの創作物を世に送り出すために関わった関係者皆さんが知恵を絞って時間をかけて丁寧につくられることが大切なことを。

さあ、ここからは投資信託の話に持っていっちゃいます。通常運転です笑

ここまでのお話とおんなじだと思うんです。投資信託に組み入れる投資先を決定する。その過程で様々な調査、分析、検証が為されるはずです。もちろん、インデックスファンド、パッシブ運用にはそんな過程があるはずないので、それらの投資信託は関係ありません。しかし、ファンドマネジャー、ファンドの運用チームが投資先を選別するのであれば、投資先を選ぶ過程は必ず存在するはずです。その過程がどれだけ丁寧に行われているか、その過程がどれだけしっかりと説明されているか、そこがめっちゃくちゃ重要ではないか、と感じました。

フィーやパフォーマンスは結果論、特に短期間であればそこを見たところでほとんど何もわかりません。それよりもポートフォリオをどれだけ丁寧につくっているのか、どんな会社をどれだけ調べて投資判断しているのか、をちゃんと伝えることがとても大切なことだと思います。その姿勢を示し続けている投資信託にロングセラーの可能性が宿る、高める。そんな後押しをしたいものです。

↓のポッドキャストにもそんな想いを込めています。

丁寧につくられている、運営されている。そう感じられる投資信託を見つけたらコメント欄に情報をお寄せください。 #月次レポート研究所のポッドキャスト  でご参考にさせていただきます。「このファンドのレポートは丁寧だ、ステキだ」そんなお声をお待ちしています。よろしくお願いします。

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