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#note さんの株主になりました。よろしくお願いします。

上の記事で述べた願い

noteさんの株主になりたい!

おかげさまで願いを叶えることが出来ました。
上場初日に何とかかんとか株式を買うことが出来ました。

投資信託は20年近く、毎月毎月買ってきましたが、上場会社の単元株を買うのは、実は初めてです。上場という共通点あるETFは買ったことありますし、今も一部保有があるのですが、ETFはファンドです。会社ではありません。色んな会社の株式の寄せ集めです。
しかし、今回は違います。noteさんの株式です。
株主として関わることになるのは、noteさんのみです。

ETFを買っていた頃は注文の仕方が苦手というか、面倒というか、上手く買うのは難しいというか、そんな記憶が残っていました。今回のnote株式の買付もめんどかったです。上場初日で値動きが激しかったので、それもあってめんどさがアップ。ともあれ無事に買い付けることに成功。これで株主になれます!

上場初日にアップされた2つの書類。

東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ

事業計画及び成長可能性に関する事項

両方ともざっと目を通しました。

より興味深かったのが2つ目の「事業計画及び成長可能性に関する事項」です。

note の皆さんがリードして関係者の皆さんとつくりたい未来、それは

インターネット上に優れた作品が継続的に生まれるエコシステムのある未来

ですね。僕もこの未来づくりにちょこっと関わりたい。確かに、今もクリエイター(と自称するのは恥ずかしい)として関わっているつもりですが

「株主」としても関わりたい!

そう強く思っています。

創作する側、それを受け取って体験する側、双方にとってのUI/UXがとても重要だと思います。noteで記事をつくったり、他のクリエイターさんの記事を読んだりしていて、他との圧倒的な違いを感じるのが「広告」ですね。

スマホとか、特に。ニュースっぽいサイトでもバカスカ動画広告が差し込まれたり、次のページに遷移する前に広告がお出ましになったり、体験としてはイマイチというか「もうええわ」になりがち。noteの場合、そのストレスはありません。

優れたコンテンツに対して、ちゃんと対価が支払われる、これが当たり前になってくることでこの仕組みが維持されると思うので、ちゃんとした記事をつくって、また、良いな、読みたいなと思ったコンテンツにはしっかりと対価をお支払いしたいと思います。

上記の資料に載せられたいた定量的なデータからいくつかグラフをつくってみました。

note全体の売上高(直近12ヶ月)の推移

資料の63ページの数字を元につくったグラフなので有価証券届出書等に記載の売上高とは数値がちょっと違っています。着実に伸びています。

note事業の売上高(直近12ヶ月)の推移

対前年同期比で+20%な感じで来ています。

note pro事業の売上高(直近12ヶ月)の推移

今後の注目点はこのnote pro事業でしょう。売上高の規模はまだ小さいですが伸び率が高い。法人向けのサービスですが、2022年8月末の契約数は564。

ここをしっかりと、どれだけ広げられるか、非常に大きいと思います。

街の様子はどんなふうに移り変わっているか

資料では、noteを「クリエイティブの街」と表現しています。
「街」として見た場合、そこにやって来る人の数=会員数と考えて良いと思いました。

来場者、着実に増加していますね。

一方、その来場者にコンテンツを提供するクリエイターはどうでしょうか。

こちらも着実に増えていますね。
2つの数字をつかってつくったのが次のグラフです。

会員数➗ユニーククリエイター数 の推移を描いています。
数値がどうなったらいいのか、はちょっと何とも言えないのですけれど。
街の活気は両方が増えていく方が良いでしょうからね。

もう一つつくったグラフです。

これは資料にあった 月間購読者数を会員登録者数で割った数値です。
こちらは少し下げ基調。会員数が増えている割には有料コンテンツを買っている人が増えていない、ってことなんですよね、たぶん。

これはぜひとも上がって欲しい数値ですね。
この数値は有料コンテンツがどの程度受け入れられているか、を示す数値だと思いますから。今後の注目ポイントの一つです。

ちょっと話は変わるのですが、

先日、参加したオンラインイベントです。フル参加ではなくちょこちょこと出たり入ったりだったのですけれど。

鎌倉投信さんの投資する「いい会社」、ベルグアースさんの社長、山口さんの講演会です。

山口さんの様々なお話。もっとお聞きしたい、聞きかえしてみたい、そう思って、ベルグアースさんのWebサイトを訪問。

素敵なページだと感じます。一方で、もっとたっぷりと発信があってもいいのでは、と思ったりします。

たとえば、専属の外部編集担当者を起用して(←これ、結構重要なポイント) note pro を使って発信、創作をしていく、とか、そんな選択肢ってあるのでは、と。

会社が伝えたいこと、それを編集者と練り上げて磨き上げる。
そんな発信を続けていく。

note が街としてさらに益々活気ある場所になっていくことが前提になるとは思いますが、それが進めば、note pro の可能性はさらに大きなものとなるんじゃないか、株主として期待せずにはいられません。

(←これ、結構重要なポイント) については、竹村俊助さんの記事を読んで、特に強くそう感じています。


株主としてこれから定点観測するぞ!

投資信託の場合、毎月、月次レポートが発信されていますが、noteさんは何か月次で開示されるデータがあるんですかね。今後の情報開示がどうなっていくか分かりませんが、株主としてさらに関心を持って見守りたいと考えています。

note の皆さん、どうぞよろしくお願いします!

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