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能×UXD 第2回

2020年2月13日(木)19時。この季節にしてはめずらしく、汗ばむ陽気。
大阪梅田の某所で第2回能×UXDのワークを行いました。
まずはおさらい
1回目が昨年の8月と間が空いてしまったため、前回何を行ったかのおさらいをしました。前回と間が空いてしまったのは、大きな反省点です。
第1回はペルソナの作成の途中※で終わっていました。
※行動シート(ペルソナシート)を作成し、マトリクスをつくるところまで。
(期間が空いてしまうと、無駄が多くなる!)
ゴール設定
ペルソナづくりの続きをする前に、何をゴールとするかをディスカッション。
まずは能楽堂に足を運んでくれる人を増やす事が大切。
「観客の獲得」をゴール設定にしました。
(ゴール設定はもっと早くしておくべきだった!)
インタビューのやり直し
ペルソナづくりのための行動シート(ペルソナシート)を皆で見直し、コンテクストに関する質問を「楽しみを得る事ためにどう言う事をしているか」から、「能をみたいと思っている理由とその経緯」に変更し、インタビューをやり直しました。
変更理由は、前回の質問内容では、能をみたいと思った経緯とインサイトが導き出せないという予測からです。
実際のペルソナづくりのインタビューでは、質問し直せる事はないので、これもお大きな反省点です。
また、「能に興味があり、何回かみている人」にインタビューできればベストなのですが、今回のワーク参加者に「能をみたいと思っている人(実際は見た事がない)」人しかいなかったので、そうなりました。
(ペルソナとは「利用状況」であることを常に念頭に!)
インタビュー
本来なら半構造化インタビューから時間をとってやり直すべきなのですが、ひとり10分ずつ。質問内容も少なめですが、インタビュアーの方が能に興味のある方だったので、なぜそう思うのか、興味を持って聞いてくださったので、興味深いインタビューとなりました。
上下下位関係分析法
インタビューで気になった事象を貼りだし、皆でディスカッションしました。
事象を書き出すときに、事象を飛び越して、もう一段上の行為目標事を書いてしまう傾向を注意しなければと思いました。
(これは大切。事象の書き方は難しい!)
ラダーアップはうまく上がっていけそうな感じでしたが、途中でタイムアップ。
次回はこの続きからになります。

201213 上下下位

まとめ
このワークは何のためにやっているのかを皆で共有し、常に意識しながら、ワークを積み上げていく事が大切と感じました。今回、ワークの意義を共有した時に「それであればこうした方がいいのでは」と参加してくださった方と相談しながらできた事はとても良かったです。

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