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ちょっと寄り道

いつもは姓名判断の記事ばかり書いていますが、ちょっと今日はリアルの関係で、ホロスコープについて思うことがあったので、それを記事にして書いていこうと思います。


ということでホロスコープなのですが、まず基礎知識として、一つ特徴をお話すると、ホロスコープでは各星座と惑星がそれぞれ配置されている、という点があります。
例えば月では獅子座、木星では牡牛座というように、誰もがこの太陽、月、水星から冥王星まで、10の惑星全てに星座が置かれています。

で、この中に、試練の星と言われる惑星、土星があります。
この土星は、時に凶星とも呼ばれ、人生の課題を表していたり、アスペクトによっては月や海王星など、他の星と結び付いてその星にまつわる課題を用意してくれていたりするのです。

この土星さん、一般的にはその分野が苦手と言われ、例えば土星に双子座がある場合、コミュニケーションが苦手、気が散りやすい、情報が散逸する、といった解釈がされるわけです。

が、れんの体感している感じ、どうも単に不得意とか苦手とかいうわけではなく、その能力、特徴自体はある、というところに焦点が当てられそうだと思ったのですね。

これが何を意味するかというとことを、最近流行りの異世界転生もの小説になぞらえて、お話してみたいと思います。


はい、まず異世界転生ものとは何か、ですが、現代において、事故やら事件やらで主人公が突如お亡くなりになり、神様やら女神様やらが出てきては、主人公に特殊能力を与え、別の世界に転生して、主人公はその能力を使って異世界を謳歌していく、といった内容の小説の総称になります。
悪役令嬢に転生したり、転生ではなく生身のまま異世界に転移される、といった、亜種も存在しますが、大体のお話では特殊能力で主人公が大暴れします。

では、ここである人Aが隕石に衝突されてお亡くなりになり、ホロスコ星に転生するとします。

ホロスコ星では、各惑星にその人が持っていた星座によって、特殊なスキルが付与されます。

まず、このAさんは太陽星座が魚座の人でした。太陽星座はこの人の社会的な顔、公的な面を表すため、この人にはいくつかあるうちの魚座特有のジョブ、治癒師(ヒーラー)の職業が与えられます。

次に、Aさんは月星座が蟹座でした。月は感情面を表すため、Aさんには《世話好き》と《愛嬌》という、二つの性格が与えられます。また、太陽とのアスペクトにより、確率で特殊シナジースキル《慈愛の心》が発動します。

水星星座は牡羊座です。ここから、Aさんには《情報収集(高速)》、《情報伝達(ド直球)》の二つのスキルが与えられます。

金星星座は牡牛座、火星星座は牡羊座、木星は蟹座、こうして順番にAさんには能力やスキルが与えられ、土星星座、牡羊座では、スキル《加速(必要経験値2倍)》、《瞬発力(発動確率2分の1)》、デメリットパッシブスキル《短気》が与えられます。

はい、、ということで、こうしてホロスコ星に転生してみると、土星星座の作用では、本来の牡羊座の能力、加速や瞬発力が思うように使えません。鍛えようとすれば普通以上に時間もかかるし、時には《短気》が枷になったり、この難しさが土星が試練の星と言われる由縁でもあります。

しかし、スキル自体はあるため、加速を使うことはできるのです。一般的に言われているように、最初から使えない、劣る能力であるというよりは、初期ステータス的に速度を持っている人と比べてどうなるかはさておいても、この、スキルはある、けれど思うように使えない、鍛えるまで時間がかかる、というのが、いわゆるホロスコープにおける土星の本質ではないかと思ったのですね。

ちなみに、尺の都合で省略しましたが、このホロスコ星の恩恵は木星や天王星など、全ての惑星で発動するため、ホロスコ星でいうなら、木星牡羊座なら《加速(スキルレベル3、必要経験値半分)》、天王星牡羊座なら《限界突破・加速》といったように、それぞれの特徴を結構分かりやすく表記できるのではないかと思っています。
この辺りはまた、ホロスコープの解説を始めてからお話ししようと思います。


ということで、下旬までちょっと多忙が続くので、明日書けるかはわかりませんが、次は相性診断についての続きを書いていこうと思います。

では♪

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