見出し画像

⑤モラハラと自己愛性パーソナリティー障害

こんにちは。モラハラサバイバーゆっこです。
さて、あなたは『自己愛性パーソナリティー障害』という言葉を
ご存じですか?

私はひょんなことからこの言葉に出会ったのですが、
モラハラを繰り返す当時の夫の様子が
この『自己愛性パーソナリティー障害』の特徴に当てはまりすぎていて
びっくりしました。


誇大性(空想または行動における)・賛美されたい欲求・共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり種々の状況で明らかになる。
以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される。

〇自分が重要であるという誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な   業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)

〇限りない成功・権力・才気・美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわ  れている

〇自分が“特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(ま   たは団体)だけが理解しうる、または関係すべきだ、と信じている

〇過剰な賛美を求める

〇特権階級(つまり、特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)

〇対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)

〇共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない

〇しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む

〇尊大で傲慢な行動、または態度

※出典:『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』(医学書院)



この自己愛性パーソナリティー障害は、不適切養育が原因となっている
ことも多いため、彼らもまた「被害者」なのかもしれませんが、
そんな彼らに同情し「私だけは彼の理解者でいたい」などという気持ちを
持ってしまうのがモラハラ被害者の特徴です。

「彼をなんとかして救ってあげたい」な~んて思ってた私。
無理無理無理!!!
変わりたいと思っていない人を変えることなんてできないから。

そもそもが救ってあげようだなんて、傲慢な考え方よね・・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?