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PASのSOG機能について解説します

 2MW未満の再エネ発電所を電力会社の系統に連系する場合は、原則高圧連系になります。逆に2MW以上になると特高連系になり、連系コストがかかるため、発電所出力が2MW付近の場合は、容易な高圧連系にするため、出力を1.99MWに抑えるパターンが多くなっています。

 高圧連系の場合は、街中にある電柱と同じ6600Vの配電線への連系となり、電力会社との責任分界点にはPAS(Pole mounted Air insulated Switch:気中負荷開閉器、通称パス)と呼ばれる開閉器が設置されます。

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