当たり前だけど大事な相順確認
三相回路の相順確認は基本的な工事における確認項目です。流石に間違わないだろう、と思いますが、電力会社でもたまにやらかすミスの一つです。
ケーブルであれば相順が間違っても接続を容易に変更することができますが、注意が必要なのはバスダクトです。
タービン発電機から主変圧器間、所内変圧器から所内高圧盤間等、大電流が流れる箇所には、ブスバーを筐体に納めたバスダクトが用いられます。このバスダクトの相順を間違えると再製作となるため、設計段階での入念な確認が必要です。
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