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【前編】憧れのキャンプ地へ!〜本栖湖〜


僕にとって憧れのキャンプ地。
それは紛れもなく本栖湖の浩庵キャンプ場。

今回のお話はとても1投稿じゃ収まりきらないので、前後編に分けてみました。お手数おかけして申し訳ありませんが、あこがれの地へ向かうプランニングから始まるワクワクをご賞味ください。


■浩庵キャンプ場とは?

ゆるキャンでその存在を知り、圧倒的ロケーションに魂を持って行かれたキャンプ場。
調べれば調べるほど、どのブログを見ても「素晴らしい!」との高評価。

千円札の絵にもなっている、何の人工物に邪魔されることもなく富士山を一望できる。

湖の透明度が非常に高く、風がない凪の時は綺麗な逆さ富士が見える。風が吹くと微かに波がたち、湖畔はさながらビーチリゾートのような素晴らしいさざなみサウンド。
しかも謎の巨大魚がいるという都市伝説的な噂まである。

行くしかねえ。これは行くしかねえ!



-----------と、思ったものの。調べると


混雑(ドン


長蛇の列(ドドン


朝2時から並ぶ(ドドドン!


いや...私...そんな頑張れない。
夜に山道をバイクで走るのめちゃくちゃ怖いし、めちゃくちゃ寒いのね。(夏でも寒い



が、なんと来週は平日三連休がある!


降水確率は40%


うん、微妙...


けどね、行っちゃいました。
今しかないと思ったわけです。
早速プランを立てることに。道具もいくつか見直し。



早朝出発は良いとして、いきなり4.5時間走るのはしんどいし、行ったら満場とか笑えない。平日とはいえもはや聖地と化したキャンプ場である...


「近くの予約できるキャンプ場に泊まり、で翌朝早めに行けば良いのでは?」


これや!
というわけで、本栖湖近辺の予約可能なキャンプ場を探したところ「ふもとっぱらキャンプ場」というなんともベタなところを予約。

ここも聖地&有名なんですが、芝生が嫌で河原サイトばかり利用していたため渋々予約(おまえは


ちゅーわけで、初の連泊をしつつ、憧れのキャンプ地を目指しました!

■一泊目、ふもとっぱら!
バイクで4時間ほどでしょうか。相模湖手前の峠でなぎさは悲鳴をあげておりました。悲鳴というか嫌々というか...ネーミング由来の美墨なぎさも嫌々プリキュア業をしていたがそんなとこ原作再現すなや。時速20キロって....


富士急を横目に気がついたら河口湖。
国道2号の脇道を左折したら...


道路だけど両サイドが森。
よく晴れていて気持ちいい...
しかしやはり樹海は寒いです。
でもね、超広くて果てしない道に自分しかいないって事が結構あって、それはそれは気持ちよかった。

魚座あるあるで「誰もいない広大な海を自由に泳ぎたい星座なのです」っての見かけたけど、まさにそれ。やはり私は筋金入りの魚座ですたい。


海とは無縁の地で魚気分になっているうちに、はい、到着!途中でかい牛見つけた



■で、でけえ!!!
なんじゃここは。初陣の森のまきばに近い雰囲気だけど、4.5倍はありそうな敷地面積。おまけに周りが山!


有名キャンプ場舐めてたわ...

前座だなんて失礼なこと考えてたわ...

考えを改め、早速設営。
手前側やトイレ付近は人が多かったので、かなり奥をチョイス。トイレ行く時はなぎさに乗せていって貰えば良いメポ。

早速動画を見たりダラダラしようと企むも...

梅雨時の芝サイトの虫の多さよ!!!

くっそ、虫除け程度じゃ効果がない。。。
気晴らしに場内を散策。例の「顔」もありした。



ざっくり場内を見て回ってから、国道を南下して20分ほどの観光スポット、白糸の滝へ。


滝へ向かう林で、呪いで樹にされた豚を見つけました。




そして...



き、きれいだ。。。
マイナスイオン出てる。。。
すげえ。。。



涼やかな滝の景観で癒されましたが、日差しもあり少し暑かったので、アイスを食べることに。



めちゃくちゃうまい!クレミアを食べてからというもの、すっかり舌が贅沢になっていたが、これは美味い。マジでオススメです。


おじちゃんが素振りの練習していて中々店番してくれないのもご愛敬。笑



■そして日が暮れ始める...

あまり観光に興味がない僕ですが、普通に楽しめました。16時ごろに近くの銭湯だか温泉に行き、キャンプ場に戻り...焚き火スタート!今回から新しい焚き火台です。


うーむ。

火がつかんな...

直火サイトと杉の枯れ葉にすっかり甘やかされていた私(経験値とはいったいなんだったのか)


結局着火剤のお世話になりことなきを得て、晩ご飯。


今夜は父からもらったサルシッチャ(ソーセージ)。一度茹でてから冷凍、保冷剤がわりにしつつ持参。そして...



お雑煮です!!


鶏ダシの汁物が好きなのと、携帯性が良くて腹にたまるものといったらお餅しか思い付かず...6月にお雑煮です。夜は少し冷えたので、とても美味しく食べれました。


あとはいつもどおり歯磨きして就寝。
今回はNANGAじゃ暑いので、夏用に購入した薄手のダウンシェラフで就寝。寝袋の「comfort温度」ピタリな気温だったので爆睡。


うん、、、明るいな。
朝や。


とても神々しい朝や。

そんな気分で水汲みへ。

靴びしょ濡れ。

朝露め。

芝生め。。。

とまぁコーヒーでホッと一息。昨日の夜来ていたSNSの通知確認や、家族への生存報告をする。家族への生存報告はキャンプ時のお決まりになっているが(モーニングコーヒー自慢)いつもお礼に甥っ子の写真や動画を妹が送ってくれる。なんて愛らしい。

さて。

ここで満足していられない。

今回の旅の目的は、これから。

まずは撤収や。

ペグ抜いて、ポールしまって、テントを袋に入れて、グランドシートをバサー!

「うわっぷ!!」

大量の水滴と芝生を全身に浴びる。


「芝 生 め」(怒)

朝8時、時間はバッチリや(1時間寝坊した)

いざ、憧れの聖地へ!

---後半へ続く---

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