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49ccバイク旅【2日目岐阜バンジー!】

おはよーーーう!
なんて良い朝。熊出ませんでした。
今日は215mのバンジーに挑む日ですので、ぐっすり眠れて良かった。

前回はこちら




水辺の朝は最高ですね。湖からは霧が立ち上がり、とても幻想的。キャンプで一番好きなのが朝のコーヒータイム。例に漏れず、身体と脳の隅々まで沁み渡ります。

湖面の霧が、日の出と共に晴れていくように、寝ぼけた頭も晴れていく。

いつもなら、大好きなこの時間は終わりの時間。楽しかった友達との時間、家族との時間、良い男とデートした時間、その終わりに感じる切ないんだけど、なぜか前向きになれるような、

それに似た気持ちになっちゃ...

なっちゃ...

なっちゃわナーーーイ!!!

明日も明後日も休みで冒険するカラ!!

なっちゃわねーのかよ!(ダンッダンッ)
一本取られたよヒーハー!

音声付きで再生された方、きっとうまい酒が飲めます。ぜひ飲みましょう。

◾️光前寺へ!

さて、昨日の時間余りをどう過ごすかで高ボッチ行った時に、もう一つ候補が出てきました。そう、「ワンコ寺」こと光前寺です。どうやらキャンプ場からバンジーへの途中にある模様。これは行くしかねえ!

やはりゆるキャンでりんちァンが長野のスポット巡ってくれたおかげですぐに出てきたよ。ありがとうあfろさん。

到着してウロウロしていると「延命水」なるものが湧いとるやないか。これは飲んでおきたい。

うん、普通の水。
湧水だからお腹下さなければ良いのだが。

で、念願のわんこみくじを買った!
めちゃくちゃかわいい。500円!
お尻のところに穴が空いており、うんこのごたるおみくじをひり出してくれます。



フォーーー!
最高!!!

年始に友達が送ってLINEのジョイマンおみくじで凶を引いてしまい「大丈夫茶道部」としょうもないコメントまで貰っていた2023年の運勢を上書きできました。

◾️いざ日本一のバンジーへ

私、バンジー未経験なのですが、高くて危険なところがだーいすき。数時間の運転も全く苦にならない。目的があると人は強くなれますね。

ほとんどが山道で、市街地のようなストレスもなく、とても快適なツーリング。
傾斜がキツくなってきて、いよいよだな、、、なんて思っていたら...

到着!ピャーーー!高ぇぇぇぇ!高見沢!

そして改めて料金確認。

28000円。

ピャーーー!高ぇぇぇぇ!高見沢!

まぁ仕方ないよね。普通215mの橋から飛び降りたら死ぬわけだし、最悪な結果の「死」を回避してアクティビティに昇華させたものだものね。

◾️お支払い、そして説明、器具装着

予約時間が近づいてくると、おなじ予約枠の参加者が集まり始める。今回は7名。自分以外は皆さんバンジー経験者のようで、心なしかみんな一皮剥けた顔をしてる。

目的が同じだからか、最初はぎこちなくてもすぐに打ち解ける。そりゃそうよね。大金払ってこんな僻地の中の僻地へ全国津々浦々からやってくるあたおかボーイ達だもの。

流れ的には
•同意書
•支払い
•体重測定
•器具装着
•飛び方や引き上げ時の説明

で、写真撮影。遺影にならないことを願う。
全然関係ないですが、ハーネスてちょっと股間が恥ずかしいですよね。人のもっこりはご馳走なんですが。

◾️ひろがるスカイ!プリケツ

飛ぶまではあーだこーだ話していた。
こういうときに差し障りのない範囲で程よい会話ができる人本当すごいと思う。自分も社会人だからある程度はできるけど、無邪気にニュートラルにそれができる人は大尊敬。みなさんのおかげで緊張もすぐほぐれました。

で、ついにJUMP。
補助スタッフは皆さん外国の方で、全てカタカナに変換さる愛くるしい日本語で色々説明してくださるが、とにかく早口&ハイテンション。先のジャンパーへのカウントダウンも躊躇の隙を一切与えないどSさを感じる。
ビビってるわけではないけど、ほんの少しだけ(貯金使い切っておけば良かったなぁ)なんて思ったりして。

で、自分の番。あれ?怖くない。

なんだろう、「落ちるのが怖い」よりも「できるだけ長く飛びたい」と飛ぶことを考えている。

ムササビごっこみたいなスーツを着ているので、真横に思い切り踏み切ってスタート台を蹴れれば、滑空できる。

滑空したい!!!



もう最高ザマス。
あと4.5回は飛びたい。(金があれば)

飛ぶ時は腕にGoproを装着してくれます。

「バンジーって終わったあと上がってんの?下がってんの?皆はっきり言っとけー!🎵」

「上がってーる!🎵」

というわけでこちらは上に引き上げられます。
その時もすさまじい高さからの絶景です。


20代の頃「35までにバンジーやる」と漠然と決めていた。1年オーバーしてしまったが、達成した。あの頃の自分にハイタッチしたい。


◾️ジャンプ者達の謎の絆

終わった後、誰一人沈んでいる人はいなかった。みんな顔に「最高の経験しました!」と書いてある。

おのおのタバコ吸ったりしゃべったり。

最後にはGoproの撮影データをUSBでいただけます。iPhoneならその場でダウンロードできます。

ケースがかわいい。
帰宅したらビタミンのサプリがエビオス錠いれて使おうかしら。

で、そのあとは皆それぞれの行き先へ。
帰宅する人もいれば、次の目的地へ向かう人。
自分の旅程をざっくり話したら「⚪︎⚪︎なら△△がおすすめ」と情報交換したり。静岡の消防におつとめのかわいい坊やから「さわやかいくならビビンバ食え」と耳より情報をゲット。よしよし、メモしておこう。

◾️本日のお宿、名古屋へ

昨日がキャンプだったので、本日はホテル。
夕方なのに死ぬほど暑い多治見を抜けて、名古屋へ。

道も広く、車線も多い。とても走りやすいけど、東京に比べて名古屋の人速度早い!制限速度50の道で70〜80で走るのがザラにいる。おじいちゃんもおばあちゃんも爆速。

ホテルはバイカーにありがたい、屋根付き駐車場がある名古屋ビーズホテル。

地味にバイク止めれるホテル探すの手間取るけど、見つけてよかった!

ほんの6000円ほどなのに大浴場、サウナあり、ランドリーなども完備、セルフクローク無料、モーニング付き。最高すぎる。

取り急ぎこのあとは友人と食事の約束があるので、シャワーを浴びて身支度を。この二日間、ほぼ帽子かヘルメットなので、ショートヘアの自分の頭は和田アキ子より和田アキ子。同じ和田なら和田光司の声が欲しい。

自然の中の旅も良いけど、いつもと違う都市部をしっかりおしゃれして歩くのも良い気分ですね。


◾️ャ婆ァ㌧で味噌カツを食う

もう、大好きザマス味噌カツ。
うちは父が岐阜なので、昔から赤味噌が家庭の味。

けど飽きやすい性格なので、味噌とソースを半々のタイプに。どちらもうまい!
東京の銀座にもあるけど、やはりソウルフードとして存在しているエリアで、ここが日常の人たちで溢れた店内で食べると何かがちがう。うまい。


◾️二日目終了

今回の旅1番の目的であるバンジーは達成した。このあとは多少予定が狂おうがトラブろうがなんとかなる。なんくるないさー精神がすでに生まれている。(名古屋なのに)

キンキンに冷えたビールをほぼ一気飲みして、就寝!明日はうなぎと飛び込みや!!

名古屋なのにサッポロビール。
良いのだ。名古屋も北海道も同じ地球なんだから。

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