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おうち期間でみつけた宝物


note初投稿です。


散文、見難いレイアウト、あしからず。




令和になってから初めての昭和の日。
今日は私にとって歴史に残る1日となりました。



お部屋の超掃除をしました!




私は根っからの大切なものを捨てられない人です。


そんな私が意を決して超掃除をしていると、



こんなものや

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(幼稚園時代に使っていた財布と色鉛筆)


こんなものや

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(中学校時代に使ってたメモ帳。ひもぱんと呼ばれていた)


こんなものや

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(高校時代にハマっていたマーブルチョコのおまけの世界の国シール)



こんなものや

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(DS!確かDSライト!PSP!俺らのデジタル初め!!!)


こんなものや

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(容量が俺の器くらい小さいAndroidと、絶滅危惧種のガラケー(カチッとして開くタイプでした))


などが引き出しから掘り起こされました。

おもしろいですね。




さらに1番下の引き出しからは貯金箱も見つかり、

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(こっちみんな)

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890円を吐き出してくれました!!!
(赤ペン先生出した時に貰えるシールの引き換えでもらった15年モノの貯金箱)



他の場所からも2万5000円の埋蔵金を発掘し、
過去の自分からの2万5890円の給付金をいただきました。



これらのガラクタに思えるようなものでも、
一つひとつに思い入れがあって、
なかなか捨てられないんですよね。。。




だけどこれは超掃除なので全部捨て!
ポイっ!!!!!!!



様々な懐かしきものたちを見つけ、思い出に浸りながらもゴミ袋へ投下しまくりました。

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(男子中学生御用達のスポーツメーカーの筆箱)

「ここのポケットには確か鉛筆削りが…!」という記憶を元に開けて見ると、

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あった!!!!!!!!


これもポイっ。




掃除をしていて私が最も困ったのが

みんなからもらったお手紙たち。


お手紙って、なかなか捨てられないですよね〜。


そんなお手紙を手に取り一つひとつを読み返していくと、その時のことが

パッ、パッ、

と思い出されます。

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(高校受験前に塾の先生からもらったもの。そういえばこの頃は鼻の頭にデカい出来物ができて毎日鼻頭に絆創膏つけて登校してたなあ〜)

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(イメージ図)



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(元カノからもらったお手紙)

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(かわいい)
(掲載許可もらってます)



我ながらいい人生歩んできたな〜。(遠い目)




お手紙って、当時のことを鮮明に思い出させてくれますよね。


その人の想いが、便箋、字面、言い回しによって風景や気温や匂いとともに。



めっちゃいいと思う。



めっちゃいいと思った私は、

「この手紙たちを一枚一枚写真に収めて、いつでも見られるようによう!」

と、ふと思いました。



一つひとつ並べてパシャパシャ写真を撮り始めたものの、違和感が。



お手紙を読んで感傷に浸れるのは、
お手「紙」だからなんじゃないかな?



紙の手触り感、繰る音、生で見る文字のライブ感。


薄いぺらぺらの紙もあれば、しっかりした質感の紙もある。


長い期間保存されていてしなしなになってしまった紙もまた風情がある。


手紙はひとつひとつ繰る音が違う。
紙感と時間によって織りなされる音がある。


文字も、鉛筆の濃淡、
色付きボールペンのかすれ具合、
丸文字、くせ字、
手紙の最初と最後の力の入りよう、
ふと現れるいも虫の視覚的存在感。

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画面を通して見る手紙では、
臨場感やvivid感が違いすぎて、
風景や匂いや暖かさを感じることは出来ないな。
と思いました。




いやあ〜

手紙っていいですね〜。



手紙と手紙を書いてくれた人たちのことを大切にしたいなっ。

デジタルデジタル言われてるけど、紙もいいよね。


って思った話でした。



P.S.
落ち着いたら過去の自分の給付金を過去の自分のために使いたいな〜。

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