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食育はじめます

ワーママの食育

今日の結論:早寝早起きも食育のひとつ

あなたは食べることが好きですか?
毎日どんなものを食べていますか?

忙しい朝はパンとリンゴとヨーグルト、昼は残り物のおかずを詰めたお弁当、夜はカレーライス。私のよくあるメニューです。

野菜を食べよう、バランスの良い食事、3食しっかり食べよう、よく噛んで食べよう。

こういうフレーズ、子供の頃からもう耳にタコができるぐらい聞いています。

聞いているのに、悲しいかなできていないのです。なぜでしょうか?

理由は簡単で、食事は家庭(特に母親)に全て任されていて、自分で学ばないかぎり、同じループをまわり続けるからです。

しかも、忙しい。

忙しくても、疲れてクタクタでも、制限時間は20分、待ったナシの「お腹空いた〜」に応えるために、キッチンは戦場です。

そんな時、お豆を炊きましょう、副菜をあと1品とか、頭の片隅にあっても、いまできるものを美味しく食べればいいじゃん!と開き直ります。そうやって日々が過ぎて行くのです。

でも、外出自粛で、いつもより時間ができて、あんなに見ないふりしていたけれど、やっぱり食事は大事だよねと、日々の反省もこめて、本物の食べもの、よりよい食事について知りたくなりました。

そうすると、「食育」というものが、ちゃんとありました。私が知らないだけでした。(^_^;)

食育には3つの目的があります。

①人間として健康に食べる力
②人間らしく楽しく食べる力
③環境にやさしく食べる力

2005年に食育の法律「食育基本法」が制定されて、食に関する知識を深めて、健康な食生活を実践する人を育てることが国をあげて取り組んいるのですね。

特に子供には、食は体づくりだけでなく、心を育てる面も重視されています。

お腹いっぱいになれば何でもいいやって言うのを毎日繰り返すより、少しでも改善していくことが、自分も家族も、もっと幸せになっていくのです。

食育を実践したい。

といっても、野菜1日350gっていちいち計っていられないし、食物繊維24gは野菜をみてもわからないから成分表で調べる・・・表が細かすぎ!100g当たりって、もう計算できひんっ!平日はゆっくり座って子供と楽しく食べる時間もない、無理ムリ無理ムリ無理ムリーーーってなりました。(><)
挫折する要素しかない!

しかし、そう言って、このままも良くないし、何か変えたいなぁと。

こんなに忙しく働いてるのは、家族のためであり、自分がいきいきと楽しく生きる為でもあります。

それができるのも健康な体であってこそ。
自分や家族が幸せに生きるためには、健康な体は何よりも大事。なのに、忙しいからって健康を損なってしまっては、本末転倒ですもの。

というわけで、こんな私が食育を学んで、実践いくことを決めました。

もちろん少しずつです。(^^)


さて、何から始めるかと言うと、1番簡単そうなことろから…

②人間らしく楽しく食べる力

これなら今日からできそう!

いただきます、ごちそうさまの挨拶。
食べ物を美味しいと感じる体験。
食卓の楽しい雰囲気。
朝、昼、夕の規則正しい食事のリズム。
概日リズムのズレの解消。

楽しい食卓は、美味しそう!食べたいなって思うところから始まりますよね。

この食べたいという気持ち「食欲」は、脳でコントロールされていています。
胃が空っぽになって収縮運動が起こったり、血糖値が下がると視床下部にある摂食中枢が刺激を受けます。
その刺激が「美味しそうだなぁ、食べたいな」という感情として脳へ伝わり、食欲となるそうです。

そして、おいしく、楽しい食事の体験が積み重なって子供の食べる意欲を育み、お腹が空く→食べたい→美味しい・楽しい→食事はいいもの、というリズムが整ってくるのですね。

人間の体には、地球の自転に合わせた体内時計があり、それを概日リズムといいます。概日リズムは、25時間周期のため、1日24時間の周期とだんだんずれていきます。

これを正常な状態に戻してくれるものが食事と光の明暗です。

朝日に当たり、朝昼夕の1日3回規則正しく食事をして、ズレを修正し、1日24時間のリズムを保てるのです。

実は、最近、小学生の次女の食欲がないのがちょっと心配になってました。
休校で子供の生活リズムが乱れているし、遅寝遅起きが続いています。

ちゃんとお腹が空かない。やる気もなくダラダラ。
食事の量が減り、間食が増えるという悪いサイクルに入ってしまうのです。

学校がなくても楽しく元気に過ごしていてほしい。
そのためには、やっぱり早寝早起の生活リズムを取り戻してあげたいです。

起こしても起きず、私が仕事で家を出る時間になっても子供は夢の中。カーテンを開けて太陽の光を入れますが、布団にもぐって出てきません。

とにかく、強硬手段は上手くいかないので、できるだけ昼間に活動させて、早めの夕食、入浴、家族全員が夜10時に寝る雰囲気をつくることを実践しすることにしました。

まず、自分が10時に寝るには家事を9時までに終わらせておくこと、そして他の家族の協力も必要です。9時以降はテレビはつけない、スマホを見ない、PCを開かない。

なかなかハードルが高いですが、早寝早起きはやりたくでもできてないことの一つでもあり、5時に起きて自分の時間を持つという「朝活」に憧れる私にとっては、いい機会かもしれません。

親自らが実践しないと、子供には伝わらない。

「親の背を見て子は育つ」

というわけで、これから「食育」&「早寝早起き」やっていきます。

また、これから「食育」って何?というところも少しづつ紹介していこうと思います。
ではまた~。

食育の法律 「食育基本法」より

子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響をもたらし、生涯続く健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである。

食育は生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの。
様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。

食育はあらゆる世代の国民に必要なものであるが、子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響をもたらし、生涯続く健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである。

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