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2020年前半の私
TABIPPO学生支部に出会うまでの私を振り返ります。忘れないように、記録として。
活動を通しての振り返りは次のnoteに書く!
このnoteは重ためだ〜
全部嫌、全部投げ出したい
大学2年生の後期、進路に迷い大学でやりたいことがなくなって、朝、急に起きられなくなった。
そこから、朝起きれない自分が嫌い、午後から気を振り絞って学校に行っても自分の興味のない授業を受けるお金やその時間がもったいない、なんで大学行ってるの?と授業中に涙が止まらなくなった時もあった。
自然と負のループが繰り返されて、まともに生活も出来なくなって、結果的に後期の単位は半分ほど落とした。
自分でも精神的にもうやばいことは理解してたから、あ、もう無理だ、逃げよう、って一年休学することを決めた。
"逃げ"で休学した中にある二つの理由は割とプラスな気持ちで、進路に迷った結果、就活に活かせるかとかこの先役に立つかとかそんなんもう全部投げ捨ててとにかくやりたいことをやる。もう一つは、高校の時夢だった世界一周を大学生の間にやりたい。(最初は世界一周じゃなくて留学、ワーホリを考えてたけど)
TABIPPOとの出会い
休学を決めたのは2020年1月。
たまたま2月に高校の同級生がBackpackFESTAの宣伝をしてたから、軽い気持ちで参加。
圧倒されたワクワクの空気感に私が本当にしたいのは留学?と考え直す。
気の強い留学エージェントの人に相談しまくったら、自社のプランを推すでもなく私のやりたいことを真剣に考えてくれて、世界一周を後押ししてくれた。
少しの自信を持った私は、よし、一年間のプラン立てるぞ、って計画してたら新型コロナウイルスで大騒ぎ。
4月に緊急事態宣言が出て私の決意は白紙に戻る。
あの時は本当に絶望した。
やっと決断した気持ちが崩れ落ちて一瞬にしてやる気を失って、誰かと会うことも出来ないし家で一人だし、稼がないとと思って新しく始めたバイトは自分に合わなすぎてまた自己嫌悪に陥るし。
5,6月はご飯も喉を通らなくて眠れなくて限界で、親に電話で泣きじゃくって実家に強制帰省。
でもこのままじゃダメだって、そこでTABIPPO学生スタッフの募集を知って応募した。
あの時の私どんだけ悩んでたのってくらい、応募フォーム出すのにすごい勇気出したなって今でも覚えてる。
京都に戻ってなんだかんだ少しずつ生活取り戻しつつも、7月はさらに酷い鬱になってなんか人生まじでどーでもよくなるしで。笑
今だから笑えてるけどあの時たくさん迷惑かけた友達、助けてくれて本当にありがとう。
記憶がこれで正しいのかもわからないけど、私とTABIPPOの出会いはこんな感じでめちゃくちゃだった。笑
とにかくこれ以上自分を殺さないようにと必死だった。
"私"
もしこの文章を読んだ人がいたなら、
きっと私は弱い人間で、そんなんで休学したの?って思ってるかもしれない。
鬱になったのはみんな同じだよって思ってるかもしれない。
こんなことわざわざ書かなくてもいいじゃんって思ってるかもしれない。
その通りです。私もそう思う。
でもこれが当時の私で、臆病で慎重で怖がりで弱くて。
でもこの時期があったからこそ今の私がいる、すごい大切な時期の記憶。
私がしてきたこの選択が正しいとも思ってないし、もっと辛い状況でも頑張ってる人がたくさんいるのも知ってる。
私は甘えてばっかりだし、未だに自立なんて全然できてない。
それでも、人それぞれ色んな意見があるとは思うけど、私のした選択や経験が今に繋がってるのでこれでいいと思ってます。
私にとってはきっと正解。
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