唯一の被爆国なのに、核兵器禁止条約に批准しないのはなんで?

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今日は、映画「サダコの鶴〜地球をつなぐ」の上映会を東京の日野とオンラインで、上映会を開催しています。

この映画は、広島原爆の被爆者で折り鶴の少女として知られる佐々木禎子さんを主人公とした歴史ファンタジーストーリーです。

この映画は2015年から2017年にかけて作った増山麗奈が監督する映画です。

佐々木禎子さんの折り鶴のエピソードは、世界中の教科書で知られているのに、日本では禎子というと、ホラー映画リングのサダコさんの方が知られています。

インドではインターナショナルスクールの子どもたちが、折り鶴のサダコさんのミュージカルを行なっていました。自分たち子どもたちのリーダーとして、サダコさんを、尊敬して、学ぼうという思いがあります。

そういう姿を見てきた私は2015年、戦後70年の記念にこの映画の制作に着手しました。

めちゃくちゃな映画制作の手法で、脚本のサマリーをもとに撮影を初めて、撮影しながら、ストーリーを書き換えたりしました。

その日の撮影の本をその日の朝に仕上げたり、ロケ地でそこの歴史を聞いて、微調整をしたり。

気がつくと3000人、広島、沖縄、大阪、神戸、東京、福島、アメリカのカリフォルニアで、撮影をして、90分の作品を仕上げてしまいました。

そして日本で上映が決まる前に、パレスチナで上映するアラビア語版ができ海外に持って行きました。正式配給をする事はできず、自主上映を140箇所ぐらいで続けています。

インドネシア語版、アラビア語版、中国語版、英語版、そして、ロシア語版を現在製作しています。

でもそれぞれの字幕版、一度上映をしてからそのままになって、活用をできてないのが悔やまれます。

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この映画を、もっと活用したいな。

ほとんど宣伝していないのにYouTubeのアクセスは30万を超えています。

サダコの鶴 広島原爆投下ABCCのシーン
https://m.youtube.com/watch?v=2N89tv7-jXc

なぜかというと広島にあるアメリカの医療組織ABCCが被爆者の方を治療をせず、モルモットのように扱っていた事や被曝直後の苦しみだけではなくその後の生活の貧困状態を描いたシーンというのは珍しいようです。

何かに取り憑かれたような気持ちで作りました。

作品を作って3年が経ち、色々荒い部分も見えつつ、

この作品を何かに活かしてほしいという思いがあります。

被爆者の方は83歳を超えています。

コロナでただで感染の恐れのある中ただでさえさえで外出が難しいのに、被爆者の方が自分で講演会や語り部となることは、とても難しいです。

だから若い人が、その代わりに体験を伝えられる人たちが、大切なメッセージを伝えなければなりません。

この映画を生かせる場所があると嬉しいです。

オンラインでの上映会や映画館での上映会や、各国での上映など。一緒に企画してくださる方はいませんか?

核兵器の問題は、過去の問題というよりは、現在のホットトピックです。

国連の核兵器禁止条約は、50カ国が批准すれば、施行されますが、なんと、あと7カ国の批准で50カ国になります。

まだ日本は批准していません。

この映画を世界中で上映しながら、核兵器禁止条約に批准する国を増やすようなアクションできないかな?

もしお力を貸していただける方は、ぜひ、お声がけください!

素人が汗をかきながら作ったので、音がイマイチなので吹き替え版とか出来たら、楽しいなあ


そんな活動にご支援をいただける方がいたらどうか力を貸してください。


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