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ガザからのレポート 11月3日(サメハ・アハメッド)

ガザに残りレポートを続けているジャーナリストのサメハ・アハメッド氏からレポートが届きました。

イスラエルによるガザ地区への攻撃は27日目を迎え、その深刻な健康被害について保健省が記者会見した。
イスラエル占領軍は、この数時間の間に15の虐殺を行い、256人の殉教者の命を奪った。
イスラエル占領軍がガザ地区の家族に対して意図的に行った虐殺は965件に上った。
イスラエルの侵略による死者は9,061人に上り、うち3,760人が子ども、2,326人が女性であり、10月7日以降、約23,000人がさまざまな負傷を負った。
保健省は2,060人の行方不明者の報告を受け、そのうち1,150人の子どもたちが瓦礫の下にいる。
保健システムに対するイスラエルの侵害により、135人の保健要員が死亡し、25台の救急車が破壊され、運行を停止した。
イスラエル占領軍は、100の医療機関を意図的に標的にし、16の病院と32のプライマリ・ケアセンターを、標的を定めたり燃料を搬入しなかったりした結果、使用不能にした。
イスラエル占領軍は、今日30人の負傷者を残すことに同意した後、北部と南部の間の道路を遮断し、ガザと北部の病院からエジプト・アラブ共和国への負傷者の避難を妨げている。
差し迫った健康被害を警告する。インドネシア病院の主発電機が停止し、アル・シファ医療施設の主発電機も停止寸前である。
🚨 私たちは、差し迫った災害が発生する前に、アル・シファ複合医療施設とインドネシア病院に速やかに燃料を供給するよう、すべての関係者に訴えます。
トルコ共和国のレジェップ・エルドアン大統領とトルコ国民に対し、1万人以上のがん患者を救うため、トルコ・パレスチナ友好病院に燃料を供給するよう、早急に介入するよう訴える。
私たちは国際社会に対し、ガザ地区内で治療が受けられない重篤かつ複雑な症例の多数の負傷者が避難するための安全な通路を提供するよう訴える。
私たちは、すべての関係者に対し、負傷者や病人を救うための医療援助、燃料、医療代表団の緊急輸送のための安全な通路を提供するよう訴える。

(写真 撮影 サメハ・アハメッド/    提供 ウエストイーストプロダクション株式会社)

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