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今朝の話@22卒落ちこぼれ就活生

おはようございます。

今朝、起きてきて一番に父親からとあるWeb記事を読まされました。

新卒で就職した企業を体調を崩して辞職し、その後非正規で働いていた企業がコロナで倒産、オリンピックのアルバイトで奴隷のような扱いを受けたという女性のインタビュー記事でした。

……いや、うん。

分かりますよ、何を言いたいのか。安定しない企業に勤めて、馬車馬のように働かされて、こんなことになってしまう可能性があるんだから内定もらった企業行くのは止めとけって言いたいんですよね。そうですね、うん。

そして、資格を取れと言われました。私は法学部に通っているので、要するに大学院に進んで司法試験を受けろと父は言いたいわけです。


いや、ちょっと待ってくれよ。

司法試験なんて、とりあえず親に言われたからとか、なんか資格持ってると将来安泰だからとか、そんなふんわりした理由と覚悟で受かるもんじゃないじゃないですか。学部時代から必死で勉強して、院に入ってからも勉強して勉強して、何回も受けてようやく受かる、そういうもんじゃないですか。

私、それのほうが将来不安定な気がするんですけど。受かればいいよ?でも、私今までそんなに必死に勉強してこなかった。これから頑張ったとして、もし落ち続けて結局取れなかったとき、そこからまた就活して社会人になるだけの気力、私多分保ち続けられないです。就活のしんどさ知ってるし。


何より、私は法律を仕事にしたいなんて思ってないんですよ。むしろ、事業企画とか、メディア企画とか、そういう方向への指向性が高いんです。今、内定を頂いている企業さんは、そういうことができるとこなんですよ。

だから、法律の資格を取ったところでそれをやりたい訳じゃない。

でも、そう言うと親にはこう言われるんです。

「じゃあ何のために法学部に行ったんだ。法律を仕事にしないのならそんなところに高い金出して行かせなかった。大学行かなくてよかったじゃないか」

もう、そんなこと言われたら何も言えないんですよ。だってこっちは学費出してもらってるんだもん。でも、私は初めから「司法試験受けるつもりはないよ」って伝えてたよ。っていう。

「お金」を盾に子供をコントロールしようとする親の、典型例。それはもう子供にとったら何も言えない。

感謝してるからこそなんですよね。親にずっと助けられて守られて生きてきたって理解してるし感謝してるから、下手に親に反発もできないし自分の意志を貫くこともできない。

言い訳かもしれないけど。勇気がない、覚悟がないだけかもしれないけど。


でも、一つ新しい発見。

その話を聞いて、私は、それなら自力でお金稼いで学費自分で払うからデザイン学校とか行きたいなって思いました。

私、法律を用いて仕事をするより、デザインとか企画とかやって何かを創り出していきたいなって思うんです。

それなら、将来役に立てるつもりのない法律より、デザイン学べる学校に行きたいし、企画を経験できるインターンやボランティア参加したい。もっと実践的な知識と経験がほしい。


というわけで、そういう選択肢もあるなって気づいたのが今朝の発見でした。


今の進路の選択肢⇒

・内定もらってる会社に、ゴリ押しで就職する

・このまま就活続けて親も納得する企業に就職する

・司法試験を目指さない大学院に進む

・司法試験を目指して大学院に進む

・デザインや企画を学べる学校、インターンに進む ←New


どうしようかな。

もう少し、就活しながら悩もうと思います。キャリアセンターやゼミの教授にも相談しつつ。頑張ろ。

では、また。


夢川れな

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