親の醍醐味はこれに尽きる
1歳半になるむすめが
できることが増えるたびに
「うちの子天才なんじゃない?」
「〇〇ができてすごいねぇ!!!」
順調に親ばかの道を歩んでいるわたしたち夫婦。
じぶんで褒めておきながら
ちいさな違和感にも気がつく。
この言葉にうそなんかなくて
純度100%なんだけど。
"もしこの子が得意なことひとつもなかったら?"
わたしたちは年齢を重ねれば重ねるほど"できる"ことを評価をされてきたから
良い点数をとろうとして必死で教科書を丸暗記したし、習い事の習字では跳ねのところがうまくいかなかったら2度書きしてごまかした。
"できていない"じぶんをみせることが怖かったから。
この心のどこかの違和感はちいさな頃のわたしが親になったわたしに念を送っているのかもしれないなぁ。しっかり受けとろうと思う。
この先むすめが勉強ができなくても絵がうまく描けなくても少々落ち着きがなくても
「できているあなたじゃなくてもどんなあなたもすてき」
何歳になっても言い続けていきたい。
なにかをできるようにすることは親以外からもたくさん教わることができる。
全てをまるごと受け入れて愛するっていうことは親にしかできない特別なことなのかもしれない。
#育児日記 #自己肯定感#親の醍醐味#エッセイ
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