見出し画像

0.ゴビマーチ2023 / ウランバートル到着


4年ぶりにウランバートルの地に降り立った。
前回はレーシング・ザ・プラネットではなく、別の団体が開催するステージレースに参加した。この時、モンゴルへ行くことは当分ないだろうなと思っていたのだが、

意外にも早かったモンゴル再訪である。


昨年、4 Deserts Grand Slam Plusを達成したし、モンゴルの大草原を走ったことあるし、最初はこのゴビマーチのエントリーは見送り、11月のヨルダンでのレースに絞るつもりでいた。

で、ヨルダンのレースについてのやり取りを行なっている中で、ゴビは別の主催で出たことあるし、どうしようかなあと悩んでいる旨を伝えたら、創始者から「モンゴルへ日本から直行便出てるし、参加してくれることを願っている」というメールが来た。

We need your smile.
って、殺し文句を添えて。これが今年2月頃の話だ。

創始者からのメールを受け、その時点でのレースエントリーリストを確認してみると、昨年のレースで一緒だった仲間たちが、昨年グランドスラム達成した仲間たちを含めて、結構な数エントリーしていることに気がついた。


確かに、昨年、4 Deserts Grand Slam Plusを達成したといえど、ゴビマーチは代替地のジョージア開催だったからなあ。グランドスラム達成したが、その年がゴビ砂漠行ってません(別のレースで行きました)って説明するのも(誰に?)面倒くさいな。

よし、ポチるか!
ゴビ砂漠で仲間たちと同窓会だ!




4年振りのウランバートル

成田からMIATモンゴリアン航空でウランバートルまで約4.5時間のフライトだ。
同じフライトにアメリカやヨーロッパからの参加者がいるかと思いきや、馴染みの日本人参加者しかいない。

機内食はチキンを選択


アメリカ・ヨーロッパからの参加者はソウル、もしくはイスタンブール経由で現地入りする人達ばかりであった。特にソウル経由が多く、もうアジアのハブ空港はソウルになってしまったのか、、と何とも複雑な気分だった。

空港から中心部に向かう道中は前回と同じく、中心部に近づくに連れて渋滞となり、クラクション音や無理やり車線変更して入り込む車となかなかのカオスぶり。

空の玄関口である空港は新しくなっていて、ホテルへ向かう道中、マンションの建築現場がちらほらあったりして、明らかに4年前とは異なる景色があった。

4年前はウランバートル市内観光する時間を取らなかったが、今回はレース前後にのんびり観光する時間を取っている。


ということで、
到着した翌日はあまり疲れが出ない程度にホテル周辺をのんびり歩いて回った。
前回はそこまで気に留めていなかったのだが、韓国資本の進出っぷりに驚く。
街中には韓国料理屋さん、韓国系企業、コンビニにはお馴染みのカップラーメン、キンパブなどなどハングル文字で溢れている。

ウランバートルのコンビニにて



もちろん日系企業も進出はしている。
街中を走る車、ハイブリッド車、TOYOTAのプリウスがやたら目につく。これは大気汚染対策のために、政府がハイブリット車には補助金でも出しているのか?と思わず勘繰ってしまうほどであった。(←ちゃんと調べていないので推測でしかない)

プリウスだらけ😆


あと、街中の至る所で「カラオケ」の看板の文字が踊る。モンゴルではカラオケ文化が根付いているのだろうか、レースが終わったら、その現場をちょっとのぞいてみようかな。




仲間たちとの再会

集合場所のホテルに前のりでチェックイン。
ホテルの朝食会場、ロビーでお茶していると、続々と見慣れた顔ぶれが声かけてきた。もうとにかく嬉しくて、ハグしまくりで、どさくさに紛れて抱きついたりして幸せな時間だった。これから彼らとまたレースで1週間過ごすのが楽しみでしょうがない。

皆、口を揃えて、フライト時間が長かった。時差ボケだという。

そうなんだよ、そうなんだよ。
今まで参加したレースは、ほんと移動時間長くて、時差ぼけしたりして大変だったが、今回は移動時間短いし、時差1時間しかないもんねー。やべ、オレ、優勝しちゃうかも(←あり得ない)


無事にテクニカルチェックも終わり、ビデオグラファーのマイケルが昨年撮影したドキュメンタリービデオ観たボランティアスタッフ達からは「ティックレディ」とかあだ名つけられたけり、まあ他にも何だかんだありましたが、楽しいレースになりそうな予感しかない。

今回のレースからサハラマラソンのようにGPS装着するようになったので、公式サイトからライブトラッキングできるようになった。


やべ、サボれないなw


サポートして頂けると単純なのでものすごく喜びます。サハラ砂漠の子供達のために使います。