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芍薬の咲く頃に

五月の花といえばシャクヤクだそうですね。
私は特にお花に詳しいわけではないのですが、玄関にちょっとした棚があるので飾ってる程度です。
これはピンクなんですが、花言葉ははにかみ。
昔、恋するハニカミって番組ありましたね。芸能人がデートするやつ。
白だと幸せな結婚。なのでブーケに使われるらしいですね。

タイトルは「ひぐらしのなく頃に」風
ちなみに私の名前は主人公の女の子と同じ漢字なのです。
私の名前の読みは「い」がないほうです。
自分ではこの名前で一番地味な漢字だと自負しております。

そしてこの花が咲く五月の終わり頃、梅雨入り前の5月27日。
偶然にも私が大好きなアーティストの大好きな曲の発売日でした。
それも、どちらも22年前の1998年。
hide with spread beaverのever free
椎名林檎の幸福論

ever freeはね、まずジャケットが奇抜でおしゃれでなんかいいんですよね。
hideの歌詞は軽い言葉でふざけてるように感じるけど、情報量が多い。
表現がストレートじゃないからいろんなことを妄想できる。
デタラメと呼ばれた君の夢の続きはまで胸の中で震えてる!
この曲で一番好きなところは「夢って食べれるの?」です。

幸福論も22年前ですが何百回聞いてもいい曲だなぁと思う。
サビのこの歌詞、すごいこと言ってる。10代でこんなこと思うかね。
「時の流れと空の色に何も望みはしないように」
この二つと同列に好きな人がいるなんて。
好きな人がそこで生きてるだけで幸福という理論。素敵ですね。
MVはDuesenbergのグリーンのギターにアーマーリング。

また来年の芍薬の季節にこの2曲を聴いて、いい曲だなぁって同じことを思うのでしょう。

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