クライアントさんのローンチを成功させる方法


LINEの運用と事業全体のマーケティングを担当してるクライアントさん(無形商品を販売している年商約3000万)のローンチだったんですが、上手くいって良かったです!

3日間のローンチだったんですが、2日目のインスタLIVE終了後に完売。

万が一、3日間で購入者が届かなかったら4日目に特別説明会を開催する予定でしたが、余裕で達成できました。(一安心。笑)

僕が実践の中で感じたこと、学べたことを共有するので

・LINE構築などの代行系の事業をしてる方
・無形商品を販売して年商数千万達成したい方

はぜひ参考にしてください!


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1つ目:前提として成約が決まるかどうかはLINE構築者の実力で決まらない
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これはマジでLINE構築者や代行事業をしている方に伝えたいんですが、クライアントさんの売上が上がったり成約が決まるのは、クライアントさんの集客力だったり商品力の影響が8割〜9割なので、「LINE構築者や代行者の実力」ではありません。

ここ勘違いしちゃいけませんよ。

じゃあLINE構築者や代行の人たちの役割は何か?

・成約までの導線を整えること
・クライアントさんがやるべきことを明確にすること

これだけです。

実際に今回のローンチは、

①LINEとメルマガで告知
②3日間のインスタLIVE
③LINE(Lステップ)内で購入

このように導線をめちゃシンプルにしていました。

役割は、

◾️山中の役割
→成約までの全体の流れや導線を考え、開催前のLINE内で配信する告知文章やLIVE後の配信文章を考えたりすること。また、LIVE後にタイミングを合わせて配信をしたりクライアントさんの負担を少しでも減らしたり、参加者に商品を手に取ってもらえるLIVEの流れを作ること。

◾️クライアントさんの役割
→インスタLIVEで全力で話すこと、インスタのストーリーで商品が売れている様子や盛り上がっている様子を発信してもらうこと。また、公式LINEにきた商品に関しての詳しい質問に答えてもらうこと。

こんな感じです。

正直、クライアントさんが協力的かつ実力者の方だったからこそ、ローンチ2日目で売り切れたというのが事実で、僕(LINEとマーケティング担当)はサポートしただけです。

クライアントさんの実力あっての売上や成約ということは代行者は覚えておいてください。


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2つ目:勉強になるセミナーと商品が売れるセミナーは違う
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人が商品を購入するのは、「感情が動き、安心感と信頼が担保され、商品を買う理由が明確」だからです。

1日目のLIVEでは質問回答することがメインでどちらかというと、価値提供する内容になっていたので、「勉強にはなる。だけど商品はいいや」となってしまい成約はあまり生まれませんでした。

2日目のLIVEでは内容をガラッと変えて、《セミナー形式+コミュニケーション》の形で、ガッツリ商品を売るための流れを打ち合わせして構築したところ、一気に商品が売れ始めました。

つまり、参加者が「勉強になった」と思うセミナーやLIVEと、「商品を買いたい」と思うセミナーやLVEの構築方法は、全く違うということです。

僕自身、ここの部分は最初から頭に入っていましたし、これまで何度も経験していたことでした。

2日目のインスタLIVE2時間前にクライアントさんとZoomでセミナー内容を構築し、速攻で試し、結果を出すことができました。

どれだけ価値あることを話しても、商品が売れるかどうかは別の話です。

「勉強になるセミナー」を開催したいのか、「商品が売れるセミナー」を開催したいのかで内容は全く変わりますからね。


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3つ目:最初からローンチ期間で臨機応変に対応することを頭に入れておいた
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もちろん、ローンチ期間が始まる前にある程度「こういう流れ・内容でいこう」とは決めていました。

ですが、実際にやってみると案外エラーが出てきたり、思っていたのと違うこともあります。

なので、始まる前から「実践の中で変化していくこと」と「万が一成約数が足りなかった場合」も考えて常に行動していました。

例えば、実践の中で変化させたことあれば、

・1日目質問解答重視→2日目セミナー形式で講義重視
・当初決めていた購入者への特典を需要に合わせてアップデート

万が一、成約数が足りなかった場合の案は

・4日目に商品の特別説明会を開催予定

何度も言いますが、実践の中で成長し続けること、臨機応変に対応することがめちゃ大事です。

事前準備をどれだけやったとしても、思ったように上手くいく時もあれば、上手くいかない時も多いので、対応力が全てと言っても過言ではないですからね。


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4つ目:あえて自動化せず手動にする
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インスタLIVE終了後にLINEで配信する商品の訴求文に関しては、僕が手動で行っていました。

①クライアントさんのインスタLIVEに実際に参加
②クライアントさんがインスタLIVEを終了するタイミングに合わせて
③僕がLINEで配信

自動化せず手動で行う方がタイミングも完璧に合いますし、何より実際にインスタLIVEの内容をフィードバックできるので一石二鳥です。

全てを自動化するより、手動の方が結果に直結することも多いので、使い分けが大事です。


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5つ目:上手くいったからOKではない
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今回のローンチは当初予定していた成約数は超えましたが、ここからがめちゃ大事です。

・次回のローンチのために再現性を確認
・なぜ上手くいったのかを言語化
・どんな流れで行ったかを全てメモ
・さらに成約数を増やすために今後やるべきことの明確化

こんな感じで、次回のローンチの際により良くするために動き始めることが大事です。

実際に僕自身も2日目が終わった時点である程度、なぜ上手くいったのか、どんな流れでやったのか、さらに成約数を増やすために今後やるべきことは明確になってます。

クライアントさんにも1日目の終了後、2日目の終了後に、「今後はこうやっていきましょう」と方向性や修正点をお伝えしていたので、次回のローンチに向けて早速動いています。

今回は無形商品を販売しているクライアントさんのローンチだったのですが、本当に楽しかったです。笑

少しやり方を変えると商品がボロボロ売れたり、セミナーの形式を変えるだけで成約数が一気に変わるので、「やっぱりマーケティングって面白いな〜」って思います。

ぜひ参考にしてみてください^_^

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