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ヒッチハイクに初挑戦した話(2日目)

みなさん、こんにちは。田畑 蓮です。

前回に引き続き、東京→大阪のヒッチハイクのリアルな体験談を書いていきます。

前回のnoteをまだ読んでいない方は、『ヒッチハイクに初挑戦した話(1日目)』を読んでから、ぜひこちらを読んでくださいね。


⑤為になる5台目

岡崎SAで一晩を過ごし、2日目の朝を迎えました。

岡崎SAでシャワーを浴びてから、朝ごはんを食べながら1日目の内省をしました。

そして、2日目のヒッチハイクスタート。

画用紙に刈谷SAと書き、岡崎SAの出口付近に立つこと10分。

白のスポーツカーで和歌山に向かう男性に乗せていただきました!

(刈谷SAではなく、御在所SAまで乗せていただけることに。)

ITや物流系の会社を経営していて、現在は会長になられた方です。

学生の僕ら2人に対して、おっしゃっていた言葉が心に残っています。

「学校の勉強も大切だけどね。社会に出たら、頭のキレと想像力が1番大切だよ。」

まさにその通りだな、と思いました。

このように人生の大先輩から、社会に出たときに為になるお話を聞けるところも、ヒッチハイクの良いところだと思います。

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さらに、御在所SAで牛めしと唐揚げをご馳走していただきました!

とても美味しかったです。

本当に感謝してもしきれません。

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⑥ヒッチハイクを振り返る6台目

御在所SAに到着した私たちは、次の目的地を草津・大阪方面に設定しました。

草津・大阪方面と画用紙に書き、御在所SAの出口付近に立つことわずか2分。

和歌山のビッグホエールで行われるback numberのライブに向かう、女性2人組に乗せていただきました!

(大阪方面とも書いていたので、吹田SAまで乗せていただけることに。)

お話をしていたら、ヒッチハイクの話題になり、ヒッチハイクのコツを2つ伝授していただので紹介します。

1つ目は、目的地を刻みで書くこと。

これは、私たちも実践していたことです。

最初から大阪と書いても乗せてもらいにくいです。

目的地を設定する時は、次の大きなSAに設定します。

そうすることで、目的地を通過する方の数も多くなるし、知らない人を長時間乗せるというのは気まずくても「○○SAまでならいいかな」って思ってもらえます。


2つ目は、笑顔で画用紙を持ってアピールすること。

これも、私たちが実践していたことです。

日常生活でもそうですが、第一印象はとても大切ですよね。

第一印象で得ることができる情報は、ほとんど外見からです。

(もちろん外見にも、中身が出ると思いますけどね。)

人は見た目で判断できませんが、人は見た目で判断するのです。

なので、私たちも「笑顔」や「清潔感」というのを、大切にしてヒッチハイクをしていました。


このようにヒッチハイクのコツを伝授していただいたり、大学生の息子さんの海外留学の話などで盛り上がり、1時間30分ほどで吹田SA到着しました。

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⑦最後の試練を乗り切った7台目

吹田SAに到着した私たちは、最後の目的地である梅田に設定しました。

大阪・梅田方面と画用紙に書き、吹田SAの出口付近に立つこと2時間。。

車が1台も止まってくれませんでした。

8月の猛暑で、体力の消耗のため、1度フードコートで30分ほど休憩。

「もう吹田も大阪府やからゴールで良くない?」と僕が言うと、

「いや最後の1台やから諦めたくない」とラクが言うので、ヒッチハイクを再開。

すると、最後の吹田SAで、初めてのヒッチハイク同士と遭遇。

福岡と大阪の往復をヒッチハイクしている方でした。

「吹田SA小さいし、全然車止まってもらえませんね」と、お互いの本音がポロリと出ました。笑

同じ学生ということもあり、色んな話で盛り上がりました。

最後にInstagramのアカウントを交換してお別れしました。

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気を取り直し、梅田・大阪方面と書かれた画用紙を頭の上に上げ、吹田SAの出口付近に立つこと30分。

大阪市内に向かうお父さんに乗せていただきました!

これまでの私たちのヒッチハイクの経緯をお話しながら、ヒッチハイクを振り返っていると、少し寂しい気持ちがしました。

そして30分ほどで大阪駅に到着。

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こうして、合計7台を乗り継ぎ、約24時間でヒッチハイクの初挑戦が無事終了しました。

今回のヒッチハイクで乗せていただいた方々に再度お礼申し上げます。

本当にありがとうございました。


このnoteを読んで、ヒッチハイクへのイメージは、どうですか?

私は、乗せていただいた運転者の方々との交流も楽しく、意外と順調にいけるものだなと感じました。

お金がなくて、時間と体力があるならオススメです。


これにて「ヒッチハイクに初挑戦した話」は完結です。

今回はここまで。ありがとうございました。