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ヒッチハイクに初挑戦した話(1日目)

みなさん、こんにちは。田畑 蓮です。

今回は、以前にヒッチハイクした2日間の経験を2回に分けてnoteに書いていこうと思います。


ヒッチハイクって、なんとなく危ないイメージがありますよね。

それゆえ、ヒッチハイク経験者って、日本ではかなり少ないのではないか、と思います。

なので、私のヒッチハイクの経験をnoteに書いて、ヒッチハイクのリアルを皆さんに知ってもらえたらな、と思います。


そもそもなぜヒッチハイクを??

ヒッチハイクに挑戦した理由は2つです。


1つ目は、経験したことないことをしたかったから。

自己紹介でも書いた通り、好奇心旺盛です。

新しいことに挑戦する時はワクワクするし、新たな発見や気づきを得ることができるので、自分を成長させることができると思ってます。


2つ目は、交通費がかからないから。

とてもシンプルな理由です。笑

東京→大阪は、新幹線だと1万円越え、夜行バスでも5000円ほどかかります。

お金を持ってない学生にとっては、大きな出費です。

ヒッチハイクが簡単だったら、今後の移動手段として使えるな、と思っていました。


⓪ヒッチハイクスタート前

2人でDAISOへ行き、画用紙とマッキーを買いました。

「俺ら216円で東京から大阪まで帰れるねんで、安すぎるな!」

って会話をしたのを覚えています。笑

そして、午後5時頃に、ヒッチハイクの聖地『用賀』に到着しました。

①心が折れかけた1台目

早速、A3の画用紙に『海老名SA』と書いて、東京ICの入口の200メートルほど手前のコンビニ前でスタートしました。

『海老名SA』と書かれた画用紙を、頭の上にあげて、笑顔でアピールしました。

しかし、30分ほどが過ぎても、1台も止まる気配すらありませんでした。

「ヒッチハイクって思ってたより難しいかも、、、」

「この調子やったら大阪まで帰られへん、、、」

2人で絶望していました。

そこで、2人で話し合った結果、場所を変更しようということになり、東京IC入口目前のマクドナルド付近で再開しました。

すると、たった5分ほどで、マクドナルドでドライブスルーをしていたお兄さん2人組に、

「おーい、兄ちゃんたちどこまで?」

と声をかけていただきました。

私たち2人は感動して、そのお兄さん2人組の所まで走っていきました。

「海老名SAまで行きたいんですけど、、、」

「うん、いいよ!乗っていき!」

こうして、記念すべき1台目のヒッチハイクが成功しました。

お仕事終わりに会社まで戻るお兄さん2人組に乗せていただきました!

「なんで乗せてもらえんですか?」と聞くと

「歳が近そうだったから!」とおっしゃっていました。

お兄さんたちの学生時代のお話を聞いたりしながら、1時間ほどで海老名SAに到着しました。

②順調に2台目へ

海老名SAに到着した私たちは、次の目的地を足柄SAに設定しました。

足柄SAと画用紙に書き、海老名SAの出口付近に立つこと20分。

静岡の実家に帰る大学生のお兄さんに乗せていただきました!

「なんで乗せてもらえたんですか?」と聞くと

「この前、日本でヒッチハイクしてる人って本当にいるのかな〜。って友達と話してたんだ。そしたら、本当にいたから興味本位で。」とおっしゃっていました。

歳が近いのもあり、学校の話題や、恋愛の話題などで盛り上がり、あっという間に足柄SAに到着。

③愛のある3台目

足柄SAに到着した私たちは、次の目的地を駿河湾沼津SAに設定しました。

ちなみに、SAを目的地に設定するのは、ヒッチハイクでは基本中の基本です。

なぜなら、車の交通量が多いし、徐行走行だから止まってもらいやすい。

さらに、トイレやコンビニもあるので、かなり充実しています。

駿河湾沼津SAと画用紙に書き、足柄SAの出口付近に立つことわずか10分。

埼玉に単身赴任中で、静岡に住んでいる家族の元へ帰るお父さんに乗せていただきました!

(駿河湾沼津SAではなく、静岡SAまで乗せていただけることに。)

「なんで乗せてもらえたんですか?」と聞くと

「以前にもヒッチハイクをしている学生を乗せたことがあるし、目に止まったから。」とおっしゃっていました。

ご職業は、自衛官の方でした。

自衛官になったキッカケは、小さい頃から自衛官に憧れていたから。

そんな人生の大先輩との会話の中で、心に残っている言葉があります。

「学生時代からの友達で、大人になった今でも、会ったりするのは、たった2〜3人だよ。だけど、何でも言い合えるかけがえのない存在だから、今いる友達を大切にしなさい。君たちのような関係なら特にね。」

2人で少し照れながらも、素敵な言葉をいただきました。

そして、1時間ほどで静岡SAに到着。


④史上最速の4台目

静岡SAに到着した私たちは、次の目的地を浜松SAに設定しました。

画用紙に浜松SAと書き、静岡SAの出口付近に立つこと、わずか1分弱。

史上最速で車が止まってくれました。

富士山で山登りをしていて、愛知まで帰るお父さんに乗せていただきました!

(浜松SAではなく、岡崎SAまで乗せていただけることに。)

トヨタ自動車にお勤めで、SMエンジニアというご職業の方でした。

AKB48が好きで、AKB48の曲がずっと車内に流れていました。

後輩のラクが、アイドル好きなので、話が盛り上がっていました。

(私は、知識がないので話に入れませんでした、、、、)

そして、2時間ほどで岡崎SAに到着。

岡崎SAに到着した時刻が深夜0時過ぎでした。

1日目はここまでにしよう、ということで岡崎SAで1泊しました。

1泊といっても、フードコートの机に突っ伏して寝るという過酷な夜でした。。

(ポーズは謎です笑)



これにてヒッチハイク1日目終了です。

ヒッチハイク2日目のnoteも近日公開予定です。

ここまで読んでくださった方は、ぜひお楽しみに。

今回はここまで。ありがとうございました。