最推しのイベントに行ったら生を感じた。

基本同担拒否というか、自分以外のオタクをどうやっても認められないというか、まあそれが同担拒否じゃん?ってことなんだけど。まあとにかくそんなに他のオタクを感じたくなくてバーイベとか基本行かない人だったんだけど、せっかく会えるチャンスあるのに会わないの勿体ないなと思って行ってきた。
同担拒否は別に治らなかったというか、元々私あれだ、人見知りだ。推しにも普通に人見知りかました。許せ。だから多分相手側が友好的に来てくれたら多分仲良くできるアレだ。良かったら話しかけてください(は?)

結果、行ってよかった。

そりゃあ推しが目の前にいて、チェキも撮って、楽しくないわけないんだけど。

人って笑うとやっぱり幸せになる。これに尽きる。死を意識して生きてるなって感じることもあるしそれが好きなんだけど、楽しいことを意識して生きてるなって感じるって、なんか幸せだなって思った。

推しくんとゲストの俳優くんは、こういうイベントがあったあともずっとモチベーション上がるよね、頑張れるよね。って言ってたけど、それはオタクの私もそうで。私にとって推しはどうしたって生きる糧で、生きてる意味で。依存してるって言われたらそれまでなんだけど、そういう存在があるっていうだけで私は生きてられるんだからいいじゃんって思う。でも推しにはそんなに重い思いは押し付けたくはない。推しは普通にのらりくらりとお芝居して生きてて欲しい。私はそれを勝手に見て、勝手に生きる糧にするから。だからさ、心身ともに健康で、死ぬまでお芝居してて欲しいんだ。

最近思うんだけど、心身ともに健康って、まず心が健康じゃないと身体が健康でも意味ないと思ってて。逆ももちろんそうではあるんだけど、心が健康なら身体の不健康は頑張って治そうっていう気力が湧いてくると思う。

私は今心身ともに健康で楽しく生きてて、今日も生きる意味を感じて、明日からの勤労頑張れるし、大学も頑張れる。今期こそフル単目指す。短大時代から多分なんだけどフル単したことないんだよね。マジやべー女である。

推しがチェキの時に「楽しんでくれるのが1番だから」って言ってくれた。
本当にそう思う。私は私が敷いたレールに上手く乗れなくて、10年前の自分が見たら卒倒しそうな生活送ってて、あの頃の私が望んでたエリート街道なんてもう歩めないし、多分お金持ちとかにもなれないし、社会的に見たら多分下の方にいることになる人生を送ってるけど、それでもね、今本当に生きてるのが楽しいんだ。10年前の私は、中学受験の勉強で精一杯で。金木犀が香ったらもうすぐだよって言われて本当に香り始めそうな時期にプレッシャーが嫌になって突然校舎を変えて。それでも頑張ろうと思って頑張ってて。そんな頑張りをたった1年半後の自分は裏切って、そこから転がり落ちるように底辺までいって。でもね、底辺でも楽しいんだ。大学には気の合うゼミ仲間がいて、同じ環境の編入仲間がいて、バイト先は3つあって、どこもいい人ばっかりで、今まで働いてきた中で1番楽しくストレスなく働けてて、こうやってプライベートも充実してて。楽しいんだ。生きるのってこんなに楽しいんだ。私って生きてていいんだ。改めてそう思わせてくれた、鷲尾修斗という人間のことが私は本当に好きで、これまでもこれからもずっと好き。

ちっぽけな私が抱いた「いい人生」ってレールからはとっても外れてるけど、私の今の人生も「いい人生」なんだ。


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