支払う≠納める
「お布施はいくらお支払いすればよろしいでしょうか?」
よく聞かれるのですが、いつも違和感を覚えます
「支払う」のは、対価を求めるもので
ジュースが欲しいから、120円「支払い」ます
お布施は対価を求めるものではないので
「支払い」ではありません
仏さまや神さまに対して、感謝の気持ちを表すのが「お布施」
「支払う」のではなく「納める」のです
また、同じ音の漢字で「修(おさ)める」があります
「布施行」と言って、お布施は修行のひとつです
見返りを求めず、自分の大事なものを神仏に納める
「布施」を別名「喜捨」と言います
布施をすると、求めずとも神仏からあるご利益がいただけます
ものごとに執着する心が無くなるのです(^人^)
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