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【2分でわかる】心理マーケティング100の法則

皆さんこんにちは。
先日23歳になりましたが
既に加齢による焦りを感じているRenです。

さて、今回は
酒井とし夫さん著作の
「心理マーケティング100の法則」
についてまとめていきます。

この本は心理学テクニックが
100項目記されており、
日常生活や仕事においてすぐに使えるものが
多く、サクサクと読み進めることが
できました。

この「心理マーケティング100の法則」から
ぎゅっと凝縮して、個人的に印象に残った
7項目をご紹介します!
#100から7はまとめすぎだろ
#サックっと読めるのでお付き合いください


①誰もが信用する人の推薦は信じやすい

「本を読みなさい。そうすれば成功できる。」

この文章を読んでどう感じたでしょうか。
おそらくそこまで刺さることはなかったのではないでしょうか。
それではこちらの文章はどうでしょうか。

「本を読みなさい。そうすれば成功できる。」
            ー 孫正義 ー

孫正義という名前が加わっただけで
説得力が増しました。
このように人や権威の後ろ盾を借りることを
権威効果”と言います。
#孫さんすごい


この後ろ盾は細かく分けた分野で
一位を撮った記録でも効果があります。
(例:〇〇分野で週間No1売上を記録)

このような小さなものであればどの会社にも存在するはずなので是非使ってみてください。


②自分の関心事には人は振り向く

以下の2つの文をご覧ください。

「皆様、いい話がありますよ!
         聞いてください。」
「体脂肪が気になる方へ」

いかがでしょうか。
後者の方が気を引かれたのではないでしょうか。

マーケティングの
基本原則としてターゲットを絞ること
が重要になります。

不特定多数の人を相手にするのではなく、
対象を絞り、「これ私のことだ」と
思ってもらうことが大切です。

コツとしては
「〇〇でお悩みのかたへ」のように
冒頭にターゲットの悩みを置くことで
引きつけやすくなります。


③日本人は偶数よりも奇数を好む

3・5・7

好きな数字がこれらの方も多いのではないでしょうか。

2004年に実施されたアンケートによると
日本人は偶数よりも奇数を好み、
その中でも3・5・7が人気上位になったそうです。

確かに広告のコピーを見ると

生ビールが美味しく感じる3つのポイント
働く女性に贈る5つのレッスン


のように奇数を用いたものが
多く用いられています。
#今回の私の記事も奇数にしました

人の印象に残るコピーを考えるときに是非参考にしてみてください。


④お客様が買っているのは商品ではなく付加価値

商品には
「商品価値」と「評価価値」
の2つの価値があります。

商品価値とは
商品そのものが持っている価値のことで
付加価値とは
それを取り巻く付加価値のことです。

例えば、リフォーム会社の広告コピーで
「子供の部屋をリフォームします!」
と書くのは
商品価値を訴求していることになります。

一方、
「頭が良くなる子供部屋にリフォームします」
だと頭が良くなるという付加価値がついてきます。
これが評価価値です。

二つを見比べたときどちらが
興味関心を刺激するでしょうか。
おそらく評価価値を押し出した後者だと
思います。

ネーミングやコピーでこの評価価値を高めることが重要です!


⑤失敗したくないと思うと行動力が上がる

次の2つの文章をご覧ください。
#今回はひたすら2文を比べます
#ご容赦ください

「あなたにはこのドレスがお似合いです」
「このドレスであればどのパーティーでも恥をかきません」

 人は
「成功したい」「幸せになりたい」という
前向きな欲求よりも

「失敗したくない」「恥をかきたくない」
という後ろ向きな欲求の方が
行動力を掻き立てます。

#誰も知らない店より食べログに載ってる店に行くのも同じ理由

上記の2つの文でも後者の方が行動喚起を促しやすいです。
ただし、不安を煽りすぎると逆効果なので
注意してください。


⑥2つのことを同時に要求すると相手は断りにくくなる

これは皆さんも経験あるのではないでしょうか。

例えば、

買い物行ってきて」
「自転車片付けて買い物行ってきて」
「どうぞ味見してください」
「お手にとって味見してください」

このように2つのことを同時に頼まれると人は、一つの要求は断れても二つとも断るのは気が引けてします。


なので何かをお願いや提案するときは
「Aを行い、Bを行ってください」
という形を使うと有効かもしれません。


⑦ビジネスは小さなことを積み重ねることでうまくいく

ある真冬の八戸駅での話です。

出口を出ると
女性が箱を持って立っていました。

近づくとよかったらどうぞと
箱の中から煎餅を一枚くました。

駅前のせんべい屋の客引きをしていたのです。


聞くと、
彼女は毎日その場所に立ち宣伝をしている
とのこと。

筆者を含めせんべいをもらったほとんどの人がせんべい屋にそのまま入ったそうです。

彼女は、自分に今できることは何かを考えそれを実行していたのです。

このように小さなことを積み重なることができるかがビジネスで成功する鍵になります。

#キンコン西野さんも映画をヒットさせるためお客さんと一緒に見たりしてるよ
#成功者はみんなドブ板営業をしている


まとめ

ここまで「心理マーケティング100の法則」を読んで個人的に印象に残った7項目についてまとめました。

いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した項目以外にもすぐに使える興味深い項目が多数ありますので気になる方は是非読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


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