見出し画像

欧州5大リーグ強豪クラブの移籍事情~第2部(12):各クラブ過去5年の移籍動向(リヴァプール編)~2022年5月更新ver

Lemです。シリーズ更新verです。これまでの投稿は2021年夏の加入、退団まででしたので、2022年冬の加入、退団を追加します。契約成立ではなく、加入、退団済みのみを取り扱うので、その点ご了承ください。

ここに表記されているものは全てトランスファーマルクトを参照しています。

説明

これからの加入選手表記について以下のようになります。
選手名(前所属/移籍金/移籍前チーム成績)
また、退団選手表記について以下のように表記します。
選手名(移籍先/移籍金/前所属成績/移籍金ー獲得時の移籍金)

これまでは加入選手の移籍後成績、退団選手の移籍後成績を表記していましたが、日々変化していくので、この更新verから表記を削除します。

今回取り扱う移籍は他チームへ、他チームからの移籍のみです。Bチームからトップチームやユースからトップチームの人の動きは詳しくは載せていません。

リヴァプール

21/22
加入選手
・ルイス・ディアス(ポルト/45.00m€/125試合41G19A)
・イブラヒマ・コナテ(ライプツィヒ/40.00m€/95試合4G1A)
トップ昇格選手1人
移籍金合計85.00m€
退団選手

・ハリー・ウィルソン(フラム/14.00m€/2試合/+14.00m€)
・タイウォ・アウォニイ(ウニオン・ベルリン/6.50m€/0試合/+5.40m€)
・ジェルダン・シャチリ(リヨン/6.00m€/63試合8G9A/-8.70m€)
・ジョルジニオ・ワイナルドゥム(PSG/フリー移籍/237試合22G16A/-27.50m€)
ローン移籍7人
移籍金合計27.50m€

20/21
加入選手

・ディオゴ・ジョッタ(ウルヴァ―ハンプトン/44.70m€/131試合44G19A)
・ティアゴ・アルカンタラ(バイエルン/22.00m€/235試合31G37A)
・コスタス・ツィミカス(オリンピアコス/13.00m€/86試合12A)
・ベン・デイヴィス(ブレストン/1.85m€/145試合2G3A)
・オザン・カバク(シャルケ/ローン移籍/買取OP付)
トップ昇格選手2人
移籍金合計82.65m€
退団選手

・デヤン・ロヴレン(ゼニト/12.00m€/185試合8G5A/-13.30m€)
・オビエ・エジャリア(レディング/3.90m€/8試合/+3.90m€)
・アダム・ララーナ(ブライトン/フリー移籍/178試合22G22A/-31.00m€)
・ナサニエル・クライン(クリスタルパレス/フリー移籍/103試合2G5A/-17.70m€)
・アンディ・ロナーガン(退団/0試合/±0)
ローン移籍8人
移籍金合計17.20m€

19/20
加入選手

・南野拓実(ザルツブルク/8.50m€/199試合64G44A)
・セップ・ファン・デン・ベルフ(ズヴォレ/1.90m€/22試合)
・アンディ・ロナーガン(ミドルズブラ/フリー移籍/2試合)
・アドリアン(ウェストハム/フリー移籍/150試合43CS)
トップ昇格選手2人
移籍金合計10.40m€
退団選手

・ダニー・イングス(サウサンプトン/25.10m€/25試合4G1A/+16.80m€)
・ライアン・ケント(レンジャーズ/7.20m€/1試合/+7.20m€)
・シモン・ミニョレ(クラブ・ブルッヘ/7.00m€/204試合66CS/-3.60m€)
・アルベルト・モレノ(ビジャレアル/フリー移籍/141試合3G11A/-18.00m€)
・ダニエル・スタリッジ(トラブゾンスポル/フリー移籍/160試合68G26A/-15.00m€)
・コナー・ランドール(退団/8試合/±0)
・ボグダーン・アーダーム(退団/6試合1CS/±0)
ローン移籍8人
移籍金合計44.50m€

18/19
加入選手

・アリソン(ローマ/62.50m€/64試合26CS)
・ナビ・ケイタ(ライプツィヒ/60.00m€/71試合17G15A)
・ファビーニョ(モナコ/45.00m€/233試合31G21A)
・ジェルダン・シャチリ(ストークシティ/14.70m€/92試合15G15A)
トップ昇格選手2人
移籍金合計182.20m€
退団選手

・ドミニク・ソランケ(ボーンマス/21.20m€/27試合1G1A/+21.20m€)
・ダニー・ウォード(レスター/14.00m€/3試合/+13.875)
・ラグナル・クラヴァン(カリアリ/1.52m€/53試合2G/-3.48m€)
・エムレ・ジャン(ユヴェントス/フリー移籍/167試合14G12A/-12.00m€)
・ジョン・フラナガン(レンジャーズ/フリー移籍/51試合1G5/±0)
・ラザル・マルコヴィッチ(フラム/フリー移籍/34試合3G1A/-25.00m€)
ローン移籍14人
移籍金合計41.32m€

17/18
加入選手

・フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトン/84.65m€/80試合7G)
・モハメド・サラー(ローマ/42.00m€/83試合34G22A)
・アレックス・オックスレイド=チェンバレン(アーセナル/38.00m€/198試合20G32A)
・アンドリュー・ロバートソン(ハル/9.00m€/115試合5G10A)
・トニー・ギャラチャー(フォルカーク/228k€/26試合6A)
・ドミニク・ソランケ(チェルシーU23/フリー移籍/24試合15G)
トップ昇格選手0人
移籍金合計173.88m€
退団選手

・フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ/135.00m€/201試合54G45A/+122.00m€)
・ママドゥ・サコー(クリスタルパレス/28.20m€/80試合3G/+9.20m€)
・ルーカス・レイヴァ(ラツィオ/5.70m€/346試合7G21A/-4.30m€)
・ケヴィン・ステュワート(ハル/4.50m€/20試合/+4.50m€)
・アンドレ・ウィズダム(ダービー/2.30m€/22試合1G2A/+2.30m€)
・アレクサンダー・マンニンガー(引退/0試合/±0)
ローン移籍9人
移籍金合計184.50m€

リヴァプール移籍動向

リヴァプールはここ5年で完全移籍、フリー移籍、ローン移籍で21人獲得、完全移籍、フリー移籍、引退で28人退団している。

選手獲得に要した移籍金は534.13m€、選手退団に伴って得た移籍金は315.02m€であり、選手移籍によって219.11m€の損害を出している。

退団選手28人のうち、利益を残した選手は11人。

21人の獲得選手のうち、完全移籍が16人、フリー移籍が3人、ローン移籍が1人であり、このうち、国内リーグからの移籍が9人、ブンデスリーガから4人、セリエAから2人獲得し、他にも欧州内のギリシャやスコットランド、オーストリア、オランダ、フランス、ポルトガルなどのクラブからも獲得している。

トップチームでの出場がないまま退団してしまった選手は3人。

17/18~21/22シーズンまでの下部組織の選手獲得に要した移籍金は8.113m€、選手退団に伴って得た移籍金は52.1m€となった。

ここ5年で移籍金が高かった選手ベスト6
1位 フィルジル・ファン・ダイク 84.50m€
2位 アリソン 62.50m€
3位 ナビ・ケイタ 60.00m€
4位 ファビ―ニョ 45.00m€
4位 ルイス・ディアス 45.00m€
6位 ディオゴ・ジョッタ 44.70m€

ここ5年で利益を残した選手ベスト5
1位 フィリペ・コウチーニョ +122.00m€
2位 ドミニク・ソランケ +21.20m€
3位 ダニー・イングス +16.80m€
4位 ハリー・ウィルソン +14.00m€
5位 ダニー・ウォード +13.875m€

最後に

リヴァプールは冬の移籍市場で完全移籍で1名獲得、ローンで2名退団しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?