21/22シーズン ドルトムントメンバー紹介 GK編
Lemです。今回は21/22シーズンのドルトムントメンバー紹介をしていこうと思います。リーグ戦10節を終えているので、10節までの活躍を振り返りつつ、紹介していければいいなと思います。
GK 1 GREGOR KOBEL(グレゴル・コベル)
・生年月日:1997年12月6日/23歳
・身長/体重/利き足:194/88/右
・国籍/代表歴:スイス/0試合(招集歴有)
・選手経歴(リーグ戦出場試合数/無失点):18-19ホッフェンハイム(1試合/0試合)→19-20~20-21アウクスブルク(16試合/3試合)→シュツットガルト(64試合/16試合)→21-22~ドルトムント
・特徴
強みはミスが少ないことや、セービング能力、足元の技術が高いことであり、安定感のあるゴールキーパーである。昨シーズンはペナルティエリアないから出てボールを受け取ることは少なかったが、今シーズン、ドルトムントに移籍してからは、ビルドアップにも参加し、高いDFラインの後ろをしっかりとカバーしている。課題点としては、ロングボールの質であり、昨シーズンは空中戦をあまり得意としていない印象がある。今シーズンは10節を終えて、チームはリーグ戦でクリーンシートが1回、失点15と守備に課題があるが、コベルはセーブ率68%、ボックス内シュートのセーブ率62%と悪くない成績を残している(ボックス内シュートセーブ率:ノイアー61%、ゼントナー55%、フレッケン77%、フラデツキー69%)。
GK 35 MARWIN HITZ(マルビン・ヒッツ)
・生年月日:1987年9月18日/33歳
・身長/体重/利き足:194/89/右
・国籍/代表歴:スイス/2試合
・選手経歴(リーグ戦出場試合数/無失点):08-09~12-13ヴォルフスブルク(13試合/4試合)→13-14~17-18アウクスブルク(141試合/43試合)→18-19~ドルトムント(22試合/11試合)
・特徴
20-21シーズンはビュルキの負傷もあり、16試合に出場。前半戦の2試合と後半戦の14試合で7度のクリーンシートと第2GKとしてこれ以上ない安定感。ミスもすくなく、空中戦も安定しており、反射神経もよい。ただ、近距離のシュート捌きは苦手としている印象。ペナルティエリア外でボールを受けることはなく、しっかりとゴール前で構えるタイプ。アウクスブルク時代には、得点を決めた経験もある。今シーズンは、リーグ戦コベルの負傷で後半から途中出場1回、DFBポカール先発1回の2試合に出場し、失点はPKの1点のみ。ボールの配給もよく、安定感のあるパフォーマンスを見せている。
GK 25 LUCA UNBEHAUN(ルカ・ウンベハウン)
・生年月日:2001年2月27日/20歳
・身長/体重/利き足:186/82/右
・国籍/代表歴:ドイツ/0試合
・選手経歴(リーグ戦出場試合数/無失点):トップチームでの出場歴はなし。
・特徴
トップチームでのデビューはないが、15歳からBVBユースに入り、ドルトムントⅡで3部の試合に10試合出場し、14失点、2クリーンシートを記録。今シーズンはCLやDFBポカールでトップチームのベンチメンバーに選ばれている。ビュルキが今シーズンベンチ入りもしていないことからチーム内では第3ゴールキーパーという扱いなのだろうか。
GK 38 ROMAN BÜRKI(ロマン・ビュルキ)
・生年月日:1990年11月14日/30歳
・身長/体重/利き足:187/85/右
・国籍/代表歴:スイス/9試合
・選手経歴(リーグ戦出場試合数/無失点):14-15フライブルク(34試合/9試合)→15-16~ドルトムント(175試合/60試合)
・特徴
フライブルクから移籍してきて以降20-21シーズン途中までは正GKとしてドルトムントのゴールマウスを守ってきた。しかし、昨年の肩の負傷で戦線を離脱して以降、新加入の選手の存在やこれまでの不安定なパフォーマンスもあり、定位置を奪えていない。19-20シーズンごろまでは、ポジショニングの良さ、至近距離でのシュートストップ、ハイボール処理の安定感、素早いボールを蹴れるパントキックなどがあり、フィードにも自信を見せていたが、20-21シーズン以降は、軽率なミスやハイボール処理、至近距離でのシュートにも安定感がなくなった。長年の課題はロングボールの精度、ビルドアップ時の判断の遅さであり、大きく評価を下げる要因となっている。私が思うあまり評価されない最も大きな理由は、神がかったセーブを連発した試合があるかと思えば、ありえないミスを連発してしまうというように、安定感がなさすぎることが原因であると考える。GK版ストライカー。今シーズンは、試合出場はなく、ベンチ入りすらもない。契約期間が23年までであり、あと2年あるが、移籍してしまうのか、ドルトムントで再起するのか注目したい。
最後に
21/22シーズンドルトムントメンバー紹介GK編どうだったでしょうか。目新しい情報はないと思いますが、改めてどういった選手か振り返る機会になればなと思います。
明日はCLアヤックス戦ですね。試合の結果予想、結果の振り返りやろうかと思いましたが、スケジュールの都合で試合予想が作成できなかったので、次回はリーグ戦11節の試合予想についての投稿になると思います。CLの試合は見るので、じっくり見て、もしかしたら結果の振り返りだけするかもしれません。
アヤックスは完成度高くて、かなり強いチームですが、今季、CL、DFBポカール、リーグ戦ホームで全勝ということで、アヤックスにも勝って、前回の借りを返したいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。では、また。
Heja BVB!!!
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