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21/22ドイツ・ブンデスリーガ第11節ライプツィヒ対ドルトムント 試合予想

Lemです。先日のCLアヤックス戦、非常に悔しい一戦となりましたね。思うところはたくさんありますが、長くなってしまうので、一つだけ、ヴォルフの怪我について。大腿筋負傷で数週間離脱ということで、大怪我とはいかないものの、チームにとってかなり痛い離脱となり、本人としても調子がよかっただけにかなり悔やまれる負傷となりましたね。しっかり治して、万全の状態で帰って来てほしいです。結果は本当に悔しいですが、内容自体は悪くなかったですし、決してマイナスなことばかりではなかったと思います。

さて、本当に悔しい思いですが、戦いは続きますし、CLも敗退したわけではないので、切り替えて11節試合予想していこうと思います!

今回の投稿も前回同様、スタメン予想、データから見るライプツィヒ対ドルトムント、注目選手、結果予想をしていくので、ぜひ読んでみてください!

スタメン予想

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AWAY:ドルトムント
フォーメーション:[3-4-2-1]
スタメン
GK:コベル
DF:アカンジ、フンメルス、ザガドゥ、ムニエ
MF:アザール、べリンガム、ヴィツェル、ロイス、ブラント
FW:マレン

概要
GKはコベル。3バックの3枚は右からアカンジ、フンメルス、ザガドゥと予想。ケルン戦の中央にフンメルス、右にアカンジの方がバランスがよく、配給もスムーズ。左はポングラチッチではなくザガドゥ。私自身の希望もあるが、ポングラチッチは期待されているパフォーマンスを出せていない。ザガドゥはセカンドチームで試合に出場し、CLでベンチメンバーに選ばれていたため、そろそろ復帰してくるのではないかと予想。

ウイングバックは右にムニエ、左にアザール。と予想。シュルツ、ゲレイロ、モレイ、シュメルツァーが怪我で離脱しており、さらにCLアヤックス戦でヴォルフが怪我してしまったため、選択が限られてきているが、右はムニエで間違いない。左は個人的にパスラックではなく、アザール。パスラックもアザールも守備に不安があるが、パスラックは攻撃面においても不十分。ボールを保持する際にアザールの方が安定し、ゴール前でも脅威になるのでアザールと予想。

中央2人はヴィツェルとべリンガム。このポジションもダフード、ジャン、レイナなど怪我人が多く、選択肢が限られているが、この2人がベスト。べリンガムのボール奪取能力、前への推進力は今季圧倒的で、ヴィツェルの安定したパス、守備力も申し分ない。よってべリンガム、ヴィツェルと予想。

2列目はロイスとブラントと予想。最近かなり好調のブラント。ボールを受ける能力、配給する能力は今シーズン抜群にいい。ロイスもビルドアップに加わることや攻撃のスイッチを入れる役割などチームに欠かせない存在。決定機を逃す場面が今シーズン多くみられるが、それだけチャンスに顔を出しているということ。今節はゴールに期待したい。

1トップはマレンと予想。あまり目立った活躍は見せれていないが、CLアヤックス戦は前への推進力をみせ、好調な感じがした。最近はドリブルに固執してしまい、シンプルにプレーできていないように思えるが、ハーランド不在のチームで存在感を見せてもらいたい。また、空中戦の強いライプツィヒに対して、ティゲスの可能性もあるが、個人的に期待している選手ではあるものの、パスの質には課題があり、収められても、結果マイボールにできないことが多いので、今節はベンチスタートと予想。

HOME:ライプツィヒ
フォーメーション:[3-4-2-1]
GK:グラーチ
DF:ミュキエレ、シマカン、グバルディオル、ヘンリヒス、アンヘリ―ニョ
MF:ハイダラ、カンプル、ショボスライ、エンクンク
FW:ポウルセン

GKはグラーチと予想。今シーズンのセーブ率76%は見事。ボックス内セーブ率も71%とかなり高い。後方からの柔軟なカバーも健在。

最終ライン3枚は右からミュキエレ、シマカン、グバルディオル。CLパリSG戦で今シーズンリーグ戦9試合に先発出場していたオルバンが怪我。今節出場できないということで、この3人が先発ではないかと予想。3人ともデュエルに強く、ミュキエレ、グバルディオルは空中戦にも強い。特にグバルディオルはリーガ戦前節フランクフルト戦でデュエル勝率7割越えと圧倒的な数字を記録しているので注目したい。

ウイングバックは右にヘンヒリス、左にアンヘリ―ニョ。右はクロスターマンが負傷しており、オルバンも負傷しているため、ヘンヒリスと予想。両利きで器用な選手なので注目したい。左はアンヘリ―ニョと予想。ゲームメイク力が高く、キーパス数、決定機創出数も多いので最も警戒しないといけない選手の一人。

中央2枚はハイダラとカンプルと予想。ハイダラは運動量も多く、パスもうまい。カンプルもパス成功率がリーグ4位と高いパス能力を持ち、攻撃への切り替えも素早い。攻守に気の利いたプレーができるので要注意。

2列目はエンクンクとショボスライと予想。エンクンクはチーム内トップタイのゴール数、ショボスライはチームトップのアシスト数。エンクンクはブンデスリーガでは、調子が下降気味だったが、CLパリSG戦で1ゴール、キーパス数2を記録しており、調子を取り戻したかに見える。ショボスライも31分間の出場で1ゴールと好調であり、今節最も危険な二人ではないかと予想。また、ダニ・オルモが復帰する可能性もあるので注目したい。

1トップはポウルセンと予想。空中戦が強く、攻守に貢献する。今シーズンは3ゴールを記録しているが、決定機のミス4回。昨シーズンは決定力が物足りなかったが、今シーズンは昨年よりもいい。リーグ戦前節フランクフルト戦では、先制となるゴールを記録しており、調子は悪くないと予想。

データから見るライプツィヒ対ドルトムント

直近5試合の成績
ドルトムント
リーグ戦5戦5勝ただし、直近CLアヤックス戦1-3で負け。
ライプツィヒ
リーグ戦5戦3勝2分、CLパリSG戦2-2で引き分け。

ライプツィヒ対ドルトムント対戦成績
直近5試合のライプツィヒホームの対戦成績は、ドルトムントが4勝1分0敗(得点11、失点4)と大きく勝ち越している。また、そもそもドルトムントは通算成績11試合7勝2分2敗(得点24、失点13)と大きく勝ち越しており、17/18シーズン以来負けがない。しかし、これだけで安堵はできない。これまでライプツィヒ相手に24得点してきたがそのうちの12点がハーランドとサンチョが記録している。果たしてこの2人がいないことが結果にどう影響するか注目したい。

ジェシー・マルシュ対マルコ・ローゼの対戦成績
なんと今回の対戦が初めてということで過去の対戦はありません。どちらが初対戦を制するか注目ですね。ただ、これではつまらないので、これまでの二人のキャリアについて、マルコ・ローゼ監督はザルツブルクを17/18シーズンから18/19シーズンまで率いており、20/21シーズンからはボルシアMGを率いました。そのマルコ・ローゼ監督に代わってザルツブルクの監督になったのが、ジェシー・マルシュ監督。19/20シーズンから20/21シーズンまで率いて、今シーズンからライプツィヒを率いています。この2人のザルツブルク時代の成績を見ると、2人とも在任中はリーグ戦優勝しており、カップ戦は17/18シーズンのマルコ・ローゼ監督就任1年目のみ準優勝でそれ以外は優勝と、国内に関しては、ほぼ同じくらいの成績か若干マルシュ監督の方がいい成績を残していると言える。CL、ELの成績を見ると、17/18シーズン、マルコ・ローゼ監督率いるザルツブルクはEL準決勝まで進出しており、18/19シーズンはELベスト16まで進出している。マルシュ率いるザルツブルクは、19/20シーズンCLグループステージを戦っており、3位で敗退しELへ。ELではラウンド32で敗退。20/21シーズンもCLグループステージ3位で敗退し、ELでラウンド32で敗退。ここでもほぼ同じくらいであるが、CL予選、プレーオフで敗退してしまったが、EL準決勝まで進出したマルコ・ローゼ監督の方が若干いい成績を残したと言えるだろうか。

マルコ・ローゼ監督対ライプツィヒ対戦成績
ドイツ・ブンデスリーガでは4度対戦しており、1勝1分2敗。負け越している。

ジェシー・マルシュ監督対ドルトムント対戦成績
1度も対戦していない。

今シーズンのチームスタッツ比較
ライプツィヒ
リーグ順位8位、PK獲得数及びPKでの得点数1位タイ、デュエル勝利数1位、得点数4位(21点)、失点数2位タイ(10点)

ドルトムント
リーグ戦2位、ポゼッション率1位、PK獲得及びPKでの得点数1位タイ、オープンプレイでのパス成功率2位、得点数2位(27点)、失点数7位タイ(15点)

2チームの対照的なスタッツ
ドルトムントは空中戦勝率が171回でリーグ15位なのに対して、ライプツィヒは226回で6位。今季両チームの守備陣は安定したパフォーマンスを見せることができていないが、ドルトムントは空中戦に弱く、ライプツィヒは空中戦には強い。また、ドルトムントはセットプレーを得意としていないが、ライプツィヒは得意としている。

注目選手

ライプツィヒ
DOMINIK SZOBOSZLAI(ドミニク・ショボスライ)

直近のCLパリSG戦では途中出場で同点となるPKをしっかり決めており、リーグ戦でもここ5試合で1ゴール3アシストとチームの攻撃陣を牽引している。決定機の演出、キーパス数も圧倒的。この選手にボールを入れさせないことが一つポイントになってくるのではないか。

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ドルトムント
MARCO REUS(マルコ・ロイス)
直近のCLアヤックス戦では先制となるPKを決めており、守備の時間が長かったなかで、相手の嫌がる位置をとってしっかりと守れていた印象。リーグ戦直近5試合でも1ゴール2アシストという成績を残しており、キーパス数や決定機の演出も多く、ビルドアップへの参加や攻撃のスイッチとしてチームを機能させている。ただ、今節の懸念点として、1点目は、CLの疲れが残っていないか心配なこと。前節、10人の時間が長く、途中交代したとはいえ、守備でかなりハードワークしていたので中2日ということもあり、心配。2点目は今シーズンは決定機で外していることが多いこと。今節は決めるか決めないかが勝負の分かれ目になるのではないかと予想しているので、期待を込めて注目したい。

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結果予想

私は個人的に攻め込まれる展開になるのではないかと予想しています。ドルトムントとしては、空中戦に強く、攻守のセットプレーも強いライプツィヒに対して、しっかりとミスなく対応できるか。そして、ライプツィヒも意外とミスが多いので、その際にしっかりと得点できるか。また、個人のスキル、創造性が高い選手が多く在籍するチーム同士の一戦なので、ドルトムントはロイス、ブラント、べリンガム。ライプツィヒはショボスライ、エンクンク、アンヘリ―ニョ。を中心に試合のペースをつかめるか。フィニッシャーとなる選手はしっかり決めることができるのか。チームとしてしっかりとライプツィヒの選手に対して選択する余地を与えなければ、大勝もありえると思うので、注目したい。

アヤックス戦の不運な敗戦を引きずらないためにもこの一戦はしっかり勝ちたいですね!

最後に私のスコア予想は

BVB 2-1 RBL

読んでいただきありがとうございました。次は11節の試合結果について投稿します。

明日の試合を楽しみながら、勝利を願って応援しましょう!!

Heja BVB!!!

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