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欧州5大リーグ強豪クラブの移籍事情~第2部(10):各クラブ過去5年の移籍動向(マンチェスター・ユナイテッド編)~2022年5月更新ver

Lemです。シリーズ更新verです。これまでの投稿は2021年夏の加入、退団まででしたので、2022年冬の加入、退団を追加します。契約成立ではなく、加入、退団済みのみを取り扱うので、その点ご了承ください。

ここに表記されているものは全てトランスファーマルクトを参照しています。

説明

これからの加入選手表記について以下のようになります。
選手名(前所属/移籍金/移籍前チーム成績)
また、退団選手表記について以下のように表記します。
選手名(移籍先/移籍金/前所属成績/移籍金ー獲得時の移籍金)

これまでは加入選手の移籍後成績、退団選手の移籍後成績を表記していましたが、日々変化していくので、この更新verから表記を削除します。

今回取り扱う移籍は他チームへ、他チームからの移籍のみです。Bチームからトップチームやユースからトップチームの人の動きは詳しくは載せていません。

マンチェスター・ユナイテッド

21/22
加入選手

・ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/85.00m€/137試合50G64A)
・ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー/40.00m€/360試合17G7A)
・クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス/15.00m€/134試合101G22A)
・トム・ヒートン(アストン・ヴィラ/フリー移籍/20試合4CS)
トップ昇格選手1人
移籍金合計140.00m€
退団選手

・ダニエル・ジェームズ(リーズ/29.10m€/74試合9G9A/+11.30m€)
・ジョエル・ペレイラ(ヴァールヴァイク/フリー移籍/3試合2CS/±0)
・セルヒオ・ロメロ(退団/61試合39CS/±0)
ローン移籍9人
移籍金合計30.70m€

20/21
加入選手

・ドニー・ファン・デ・ベーク(アヤックス/39.00m€/175試合41G34A)
・アマド・ディアロ(アタランタ/21.30m€/5試合1G)
・アレックス・テレス(ポルト/15.00m€/195試合26G57A)
・ファクンド・ペリストリ(ペニャロール/8.50m€/37試合2G4A)
・エディンソン・カバーニ(PSG/フリー移籍/301試合200G43A)
トップ昇格選手1人
移籍金合計83.80m€
退団選手

・クリス・スモーリング(ローマ/15.00m€/323試合18G4A/+7.00m€)
・ティモシー・フォス=メンサー(レヴァークーゼン/1.70m€/30試合1A/+1.32m€)
・マルコス・ロホ(ボカ・ジュニアーズ/フリー移籍/122試合2G4A/-20.00m€)
・キャメロン・ボースウィック=ジャクソン(オールダム/フリー移籍/14試合1A/±0)
・アレクシス・サンチェス(インテル/フリー移籍/45試合5G9A/-34.00m€)
ローン移籍7人
移籍金合計19.50m€

19/20
加入選手

・ハリー・マグワイア(レスター/87.00m€/76試合5G3A)
・ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング/63.00m€/137試合63G52A)
・アーロン・ワン=ビサカ(クリスタルパレス/55.00m€/46試合4A)
・ダニエル・ジェームズ(スウォンジー/17.80m€/39試合6G10A)
・オディオン・イガロ(上海申花/ローン移籍)
トップ昇格選手3人
移籍金合計234.80m€
退団選手

・ロメル・ルカク(インテル/74.00m€/96試合42G13A/-10.70m€)
・マッテオ・ダルミアン(パルマ/2.48m€/92試合1G3A/-15.52m€)
・アシュリー・ヤング(インテル/1.70m€/261試合19G43A/-16.30m€)
・ジェームズ・ウィルソン(アバディーン/フリー移籍/20試合4G/±0)
・アンデル・エレーラ(PSG/フリー移籍/189試合20G27A/-36.00m€)
・アントニオ・バレンシア(LDUキト/フリー移籍/339試合25G62A/-18.80m€)
ローン移籍6人
移籍金合計81.18m€

18/19
加入選手

・フレッジ(シャフタール/59.00m€/155試合15G15A)
・ディオゴ・ダロト(ポルト/22.00m€/8試合3A)
・リー・グラント(ストーク・シティ/1.70m€/35試合10CS)
トップ昇格選手0人
移籍金合計82.70m€
退団選手

・デイリー・ブリント(アヤックス/16.00m€/141試合6G10A/-1.50m€)
・サム・ジョンストン(ウェスト・ブロム/7.35m€/0試合/+7.35m€)
・マルアン・フェライニ(山東泰山/7.20m€/177試合22G12A/-25.20m€)
・マイケル・キャリック(引退/464試合24G37A/-27.20m€)
ローン移籍6人
移籍金合計30.55m€

17/18
加入選手

・ロメル・ルカク(エヴァートン/84.70m€/166試合87G29A)
・ネマニャ・マティッチ(チェルシー/44.70m€/154試合7G19A)
・ヴィクトル・リンデロフ(ベンフィカ/35.00m€/73試合2G)
・アレクシス・サンチェス(アーセナル/34.00m€/166試合80G45A)
トップ昇格選手2人
移籍金合計198.40m€
退団選手

・ヘンリク・ムヒタリアン(アーセナル/34.00m€/63試合13G11A/-8.00m€)
・アドナン・ヤヌザイ(レアル・ソシエダ/8.50m€/63試合5G6A/+8.125m€)
・ズラタン・イブラヒモビッチ(ロサンゼルスG/フリー移籍/53試合29G10A/±0)
・ウェイン・ルーニー(エヴァートン/フリー移籍/559試合253G146A/-37.00m€)
・ギジェルモ・バレラ(ペニャロール/フリー移籍/11試合1A/-2.40m€)
ローン移籍6人
移籍金合計45.50m€

マンチェスター・ユナイテッド移籍動向

マンチェスター・ユナイテッドはここ5年で完全移籍、フリー移籍、ローン移籍で21人獲得、完全移籍、フリー移籍、引退で23人退団している。

選手獲得に要した移籍金は739.7m€、選手退団に伴って得た移籍金は207.43m€であり、選手移籍によって532.27m€の損害を出している。

退団選手23人のうち、利益を残したのは5人。

21人の獲得選手のうち、完全移籍が18人、フリー移籍が2人、ローン移籍が1人であり、このうち、国内リーグからの移籍選手が8人、プリメイラリーガから4人、セリエAから2人獲得している。また、ウルグアイや中国といった欧州外、4大リーグのクラブ、それ以外の欧州のクラブからも獲得している。

17/18~21/22シーズンまでの下部組織の選手獲得に要した移籍金は19.64m€、選手退団に伴って得た移籍金は1.06m€となった。

ここ5年で移籍金が高かった選手ベスト5
1位 ハリー・マグワイア 87.00m€
2位 ジェイドン・サンチョ 85.00m€
3位 ロメロ・ルカク 84.70m€
4位 ブルーノ・フェルナンデス 63.00m€
5位 フレッジ 59.00m€

最後に

マンチェスターユナイテッドは冬の移籍市場で獲得はなし、ローンでの放出が4名となりました。


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