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セミSNSデトックスのススメ〜2週間してみた結果〜

セミSNSデトックスとは

インターネットが使えない環境では、SNS(LINE, Instgram, Youtube)などを使わない生活をするというものです。(私が勝手に命名しました笑)
私の場合、一人暮らしをしていて自宅にwifiがないため、大学や外出先の日中にwifiを使い、夜に家に着いてから朝の間はSNSを使いません。(というか使えません笑)

なぜデータ通信が使えないかというと、最近アフリカ縦断を終え帰国したのですが、現地でスマホを盗まれてしまったからです。(ちなみにそれについては別の記事にあります。よかったら!)



帰国してから訳あって、simカードを購入できずにずっとスマホなしの生活を送っていました笑
ですが、この二週間は非常に幸せな時間を過ごしていましたSNSから離れることは確実に価値があります。

具体的にそのメリットについてお伝えします。

プラスアルファのやりたくないことがやれる

誰にとってもSNSは時間を浪費してしまうツールです。私自身も絶対にやるべきことを終わらせた後に、惰性でスマホを眺めてしまいます。しかし、このデトックスを始めると、自宅に帰ってからはSNSが使えません。そのため、普段敬遠していたプラスアルファのことを始めるようになります。

例えば、人類学の本について読み始める。(ずーと本棚の中に置きっぱなしになってました。)フランス語の日記を書き始めたり、朝はラジオ体操をするようになりました笑

スマートフォンは簡単に快楽物質を放出するので、それができない分、少し思考力のいる楽しみの時間に使うようになったのです。

ちなみにこのことはスマホ脳という本にも書いてあります。他人の生活が簡単に知れたり、興味をそそる動画が無限に出てくるSNSは簡単にドーパミンを出してくれます。それにより日常の活動がつまらなく、刺激が足りなく感じてしまうのです。結果、本を読むや絵を描くといった活動はドーパミンを得るためにかなりの思考が必要とされるためどんどん苦手になっていくのです。

若者のタイパ(時間的パフォーマンス)、コスパ(コストパフォーマンス)重視の考えはSNSに慣れすぎたせいらしいですね。

家にいる時間が減る

家にいても、スマホが使えないため大切な連絡が来ている時に対応ができません。そのため、家にダラダラいるのではなく、朝の8時には大学にいるようになりました。基本的に家ではダラダラしてしまう性分なので、早く大学に行けるのは本当に嬉しいです。

人との比較がなくなる

なぜ、私がストレスを感じるのかがよくわかりました。散々と言われている話ですが、SNSは人を確実に不幸にします。なぜならSNSでは毎日他人との意味のない比較に晒され続けるからです。どれだけ素敵な生活を送っていてもそれを上回るかのようなキラキラしたストーリーや投稿があなたを待っています。人間は比較によって幸せを感じる生き物であるのでどうしてもインスタグラムによって劣等感を持つことは避けられません。

今まで幾分とこの理論を私は説明されてきました。しかし、実際にSNSを寝る前や朝起きてから使わないだけで心がとても穏やかになるのです。二週間だけでも大きく私の幸福度は高くなっていました。

どのようにして防ぐか

二週間が経ち、simカードを手にしてしまいました。残念、これで現代人に逆戻り。。とならないために幾つかの対策を考えました。

まずはスクリーンタイムを使って夜と朝の時間のSNSを使えないようにします。

本体設定→スクリーンタイム→ダウンタウンタイムの設定で夜の22時から7時までの使用を制限します。一部の機能のみ残しておくことで、画面ではこんな感じに設定されます。

downtimeを選択
暗い場所は使えません。

simの容量をとにかく少なくしました。これによってSNSの無駄遣いをするとその月はすぐに使えなくなり、このセミSNSデトックスに戻ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。もし、皆さんでSNSからシャットダウンする効果的な方法を知っている方がいたら教えてください!積極的に取り入れます!

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