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ツナとライスヌードルのスパイシーサラダ 正統派シャンパーニュ

シャンパンの中でもお気に入りの一つ、シャルル・エドシックをグラスに注いでもらう。1851年創業、シャンパーニュのメゾンとして4番目に長い歴史を持つ。ノン・ヴィンテージのシャンパーニュの熟成は、法定期間で15ヶ月以上のところ、シャルルエドシックでは2倍超の3年以上。さらに厳選の60ものクリュ (区画) のブドウを使用し、平均10年熟成を経たリザーヴワインを40%使用。クリーミーな口当たりと複雑な奥行きは、卓越したブレンディングの技と長期熟成なくして表現できない。繊細で継ぎ目のない泡を携えた輝かしい液体に心癒される。

シャルル・エドシック
Charles Heidsieck, Chamagne, France
リンゴのコンポート、カスタードクリーム、焼き栗、ほのかにヨーグルトを思わせるニュアンス、複雑で奥行きのある香り。
肉厚な果実味、鋭角な酸味は舌にしっかりと存在感残す、旨味、濃厚な果実の充実感がワインに残る。
ピノ・ノワール(40%)、シャルドネ(40%)、ピノ・ムニエ(20%)。

さて、シャンパンに合わせるのはツナとライスヌードルのスパイシーサラダ。

唐辛子の鋭い辛味にツナのふくよかな脂と旨味が広がる。辛味、旨味、脂を吸ったエスニックなライスヌードル。アジアンテイストなアペタイザーをつまみつつ、フランスの正統派シャンパーニュをゴクリ。ワインの肉厚な果実味と複雑な奥行きが料理の辛味と脂に重なりグラスが止まらなくなる禁断のマリアージュ。
相性: ★★★★☆

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