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きゅうりの酢の物シラス和えにお気軽カヴァ

ビール、日本酒、ジン・ウォッカ・テキーラ・ラムのスピリッツ、ウィスキーなどなど、世の中にはいろいろなお酒があるが、酸味の楽しみはワインの特権かもしれない。
そして、ワインと酸の効いたものは相性が良い。奈良漬け、いぶりがっこなどの漬物も相性が良い。
先日はきゅうりとワカメの酢の物シラス和えが食卓に供された。
アペタイザーには泡のお酒をと思い、セラーを覗くとお手軽価格のカヴァと目が合う。

シャルドネとマカベオの2品種を半々で造られる。
カヴァはスペインのローカル品種マカベオ、チャレッロ、パレリャーダで造られることが多いが、国際品種のシャルドネなどもブレンドされることがある。
2,000円以内で購入したお買い得品だ。

ボデガス・エンゲラ カヴァ・ブリュット・ナチュレ・オーガニック・エンゲラ・イン・ア・バブル NV  
Enguera in a Bubble, Brut Nature, Organic, Spain, 11.5%, 1,960円
香りのボリュームは中のやや大、グレープフルーツ、レモンの快活な酸を含む柑橘香、リンゴ系の柔らかい果実香もほんのり、ほのかにワラ系の香り。
果実味の凝縮感は中程度、酸味は中庸、中盤から余韻にかけてやや目立つビターなニュアンス。

酢の物の爽やかな酸味ときゅうりの青みにワインのほろ苦さが心地よく寄り添った。

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