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個人開発した売れないアプリを紹介してみる

プログラマとして働くかたわら、趣味兼小遣い稼ぎとしてAndroidアプリ開発を始めました。しかし、収益は雀の涙です。いや、雀の涙というのもおこがましいくらいです。

個人アプリ開発歴は2ヶ月で、公開しているアプリは3つです。ちなみに、Androidアプリ開発は業務で経験済みです。全てのアプリは無料ですが、Google Admobで広告を表示しています。

肝心の売れ行きはどうかと言いますと、合計インストール数が両手に収まるくらい、総収益は2桁円という惨状です。これで雀の涙を語ろうもんなら雀に失礼です(?)

誠に僭越ながら、拙作を紹介させていただこうと思います。「こういうアプリを作るとこうなる」という反面教師としてご覧ください。私のように枕を濡らす人が1人でも減ることを願っています。


ラビリンス

GOALを目指せ

ラビリンスはステージクリア型の2Dパズルゲームです。ワープや壁破壊などの様々なギミックを駆使してステージクリアを目指します。


個人アプリ開発の処女作です。
現在はプログラマとして働いていますが、就活時はゲームプログラマを志していました。そのため、就活用のポートフォリオとしてC言語 + DXライブラリで作成しました。そして、個人アプリ開発を始めた時にAndroidアプリ化しました。

プレイしてくれた母から「認知症予防にええかもしれんわ」と言われたため、プレイすると脳が若返るかもしれません。


SquareBeat

こう見えて音ゲー

SquareBeatはタップで遊ぶ音ゲーです。正方形の中央から流れてくるノーツをタイミングよく正方形の辺でタップします。ノーツには単押し・同時押し・全押しがあり、それぞれでノーツの色が変わるという特徴があります。


個人アプリ開発第二弾です。
ラビリンスと同様に、就活用ポートフォリオとしてC言語 + DXライブラリで作成しました。そして、この度Androidアプリに変貌を遂げました。

C言語時代はPCのキーボード操作でしたが、アプリ化した際はタップ操作です。タップ操作になると操作が直感的になりました。その結果、楽しさが3倍増しになり感動しました。


麻雀自動卓

手積み麻雀をしている人へ

麻雀自動卓は、手積み麻雀をする際にゲームマスターとして進行をサポートをするアプリです。手積み麻雀をするために必要なのは牌とマットとこのアプリだけ!点数管理、最終成績の計算、焼鳥管理などの煩わしい作業から解放します。


ゲームアプリでは箸にも棒にもかからないことがわかったので、ツールアプリを作成しました。しかし、このアプリも箸にも棒にもかかりませんでした(?)

サイコロや親決めのアニメーションを無駄に凝りました。長期休暇の手積み麻雀のお供にいかがでしょうか?


最後に

残念ながら、収益という面では何も得られるものはありませんでした。Google Play Storeの登録料に25ドルを払ったのでむしろマイ(古い)

しかし、自分でアプリを作って公開するというのは楽しい時間でした。自分のアプリがストアに掲載された瞬間は筆舌しがたい喜びがあります。

私は就活用のポートフォリオをCDに焼いて持っていきましたが、今の時代はアプリです。プログラミングの学習の教材としても最適かと思います。

プログラマーは作ってナンボ。やり方を学んでいるだけではいつまで経っても上達しません。ガンガン作ってスキルアップしましょう

あわよくば、お小遣いが手に入るかもしれません。私は無理でしたが(?)

皆さんの個人アプリ開発ライフの参考になれば幸いです。お金儲けしようと軽い気持ちで始めると痛い目をみることになります。収益はあくまでもおまけという心構えが重要かと。

それでは

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