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ジョン・ウィック コンシクエンス見た


今までのジョン・ウィックシリーズ雑感

Part.1 とPart.2,3(チャプター2/パラベラム) は正直言ってかなり別物感を感じてた。
・ジョン・ウィック(1作目)
当作の衝撃といったら!んもうっ!!スキッ!!
すっかり陳腐な感想になるけど、キアヌ・リーブスの久しぶりの柔術アクションはすっかりレベルアップしていて、ガンアクションは極上。エンタメ作品だというのに、行動不能に陥れた敵対者の頭を確実に撃ち抜く「プロフェッショナル」な演出と、多くは語らずとも察せる「プロフェッショナル」な裏稼業の事情と仕組み。
「なんで!?www」とならないのはそのシックでハイソなデザインと、殺し屋と裏の人間のファッションスタイルで無理やり納得させてきていたのが好き。
なお当時は予算足らないらしくて、ホテルの支配人であるウィンストン(イアン・マクシェーン)は私服のスーツ姿で違和感なく出演してた”らしい”からヤバい。かっこよすぎ。
・「ジョン・ウィック チャプター2」「ジョン・ウィック パラベラム」
世界観を押し出す事が中心で、逃亡戦というかなんとなく消極的に感じるが闘いが多くてテンションが上がりきらなかったかなー?

ジョン・ウィック コンシクエンス

「説明はし終わった!!!!!!!あとは殺るぞーーーーー!!!!!!!!!!」
って感じ!!!
とにかくキアヌ・リーブスが迎撃戦・白兵戦・攻城戦・ガンマン対決と、とにかく魅せてくれた!!!
バチバチに全力ファイトが3時間、贅沢なキアヌの使い方だ…
日本人キャスト2人の英語はめっちゃ上手。
真田広之63歳ってマジ???かっこよすぎ。「日本人」って感じの少しベビーフェイスながら厳かなオーラを纏ってた。
真田広之の娘役してたRina Sawayamaって女優さんは日英のハーフで5歳から英国に移民してたらしい。そりゃ英語上手いし、頬骨高くて目が鋭くて意思が強そうなインターナショナル美人!Vogue Japanの Women of the year を取ってるんだって!!っていうかFilm初出演ってマジかよ!?!?

アクションは序盤から最後まで極上。序盤の日本内の戦いは顔から脚まで全身防弾装備の敵"軍" v.s. 弓・刀・スリケン・相撲の日本のサマラァイたち。
す、す、相撲!?!?!?
でもこれがマジで 剛v.s.柔って感じでカッコいいんだ〜!相手は全身装甲だから隙間から殺すしかないんだけど、Rina Sawayamaが演じる娘が大柄な男を相手にめっっっっちゃ低姿勢でまさに翻弄する動きで相手の狙いをズラす白兵戦で打ち倒すところとか興奮。でもここまでで3時間中の1時間も立ってないんじゃない?30分くらい?多分。

脚本としてもシッカリ面白いし、邦題にわざわざ引っ張り出してる consequence の柱が野太く立ってた。良かった〜〜〜〜。

勢いに任せてここまで書いたけど、これ以上書くと最後まで言っちゃいそう&1日で書き終わらないからここで終わり!

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